辻井伸行、初のオンライン・サロンコンサートで全10曲披露

辻井伸行のオンライン・サロンコンサートが6月7日に開催された。

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当日演奏されたのは、自作の「笑顔で会える日のために」、リストの「慰め」、ショパンの「ノクターン 第20番《遺作》」、ドビュッシーの「月の光」、松任谷由実の「春よ、来い」ほか全10曲。


アンコールには、2019年の天皇陛下御即位をお祝いする式典で演奏された、菅野よう子作曲「RAY OF WATER piano solo main theme」も披露され、まさに癒しとエールを送るコンサートとなった。


オンラインならではのチャットスペースでは、観客同士の温かいやりとりがみられたほか、素晴らしい演奏に対する拍手を表す「8888888」というコメントが辻井に送られた。また終演後には「やさしいピアノに感動し、涙が何度も溢れました」「本当に元気をいただきました」「辻井さん、皆様また来週お会いしましょう」などのコメントが寄せられた。


次回の第2夜は、6月14日（日）夜8時から「英雄ポロネーズ～ショパン名曲集」として、世界が認める辻井伸行によるショパンの名曲をたっぷり楽しめる内容になっている。