リモート撮影のみの期間限定「0円MVレーベル」立ち上げ、第一弾はNewspeak作品

ツイート


CMやミュージックビデオの監督を務める荒伊玖磨とプランナーの大澤創太が、リモート撮影のみで楽曲の世界観を表現する期間限定の「0円MVレーベル」を立ち上げた。

◆0円MVレーベル第一弾MV映像

その第一弾はNewspeakとコレボレーションし、昨年2019年11月にリリースされた彼らの1st フルアルバム『No Man's Empire』収録の楽曲「Lights and Noise」のミュージックビデオを制作した。

これからの世界は、これまでの世界とは大きく変わってしまったが、必ず朝がくるようにきっと未来は明るいはず── そんなメッセージを音楽と映像で伝えるべく、本作品では文字通り世界中の部屋での生活を俯瞰で撮影し繋いだ。「エンタメが心の底から求められるこの時代からこそ、知恵とアイデアで新しい作品を作りたい」という思いを持ったクリエイターチームと意気投合したというNewspeak。彼らの思いが合わさった結果、0円で作ったとは思えないスケールのミュージックビデオに仕上がった。

  ◆  ◆  ◆

【荒伊玖磨 コメント】
とにかく大好きな音楽と映像を通して楽しいものを作りたい、楽しんでもらいたい。ただそれだけの気持ちで始まりました。そして、どうせなら全てにおいて0円でやろうよと、名前は0円MVレーベルになりました。(もっとお洒落な名前にすれば良かった)
0円故にスタッフも出演者もどう集めるか不安でしたが、Newspeakに魅了された沢山の人があっという間に集まりました。Newspeakすごい。
リモート撮影で分割画面映像が多く作られてる中、もっと違う撮影方法はないのかとコッペくん(大澤)と悩んでいた時に、「衛星映像」ってコッペくんのアイデアから俯瞰企画が生まれ、ガムテープで天井にスマホを貼り付けて撮影というDIYな企画が誕生しました。これまでの状況とこれからの未来を想った文字通り俯瞰に表現したこの作品が、一人でも多くの人の気持ちを少しでも前向きにできたら嬉しいです。



【Newspeak コメント】
今回バンドとしても、限られた環境で「自分達にも何か出来ることはないか」と模索している中、荒さんと大澤さんからこの企画のお話を頂きました。世界中が同じ状況なので、メンバーの友人達も快く協力してくれ、撮影場所は家のみですが想像以上の規模感になりました。
どん底から怯えながらも一歩を踏み出そうとしている『Lights And Noise』という曲を映像でよりポジティブに表現してもらったので、これを見て少しでも前を向くきっかけにしてくれる人が増えればと願っています。(Vo.Rei)



  ◆  ◆  ◆


この記事をツイート

この記事の関連情報