ナスカ・ラインズ、新作完成

ロンドンをベースに活動するプロデューサー／マルチインストゥルメンタリストのマイケル・ラベットによるプロジェクト、ナスカ・ラインズの前作から4年振りとなるサード・アルバム『ピュア・ラグジュアリー』が完成した。

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ナスカ・ラインズは、Pitchfork、Guardian、BBC 6 Music、NPRなどから高い評価を獲得するプロデューサー／マルチインストゥルメンタリスト、マイケル・ラベットによるプロジェクトだ。2020年7月にリリースされる予定のニュー・アルバム『Pure Luxury』は、幅広いコラボレーターをフィーチャーしながらも、ほぼ全編がラベットにより書かれプロデュースされたもの。単独（不安を誘発する世界の出来事を処理する一人の人間の音）と共同の両方を堪能することが出来る本作は、ラベットの多様なスタイル、声、テクスチャーの記録であり、以前のアルバムの世界観を拡大しながら、その遊び心のある声を、避けられない喜びと興奮の感覚に結び付けているからと言えるだろう。


現在ロンドンをベースに活動するナスカ・ラインズは2012年にアルバム『NZCA/LINES』でデビュー。2016年にはMemphis Industriesへ移籍し、シャーロット・ハザレイ（Ash）とサラ・ジョーンズ（New Young Pony Club、Hot Chip）を加えたトリオ編成で、セカンド・アルバム『Infinite Summer』をリリースした。またラベットはフランスで大人気のシンガー、クリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズのアルバムのレコーディングやUKのロックバンド“メトロノミー”のツアーにも参加している。そんなマルチな才能を本作で楽しんでもらいたい。



◆ナスカ・ラインズ オフィシャルサイト（英語）