アリシア・キーズ「20代は居心地悪く、不確かで最悪の時期だった」

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20歳でデビューし、ファースト・アルバム『Songs In A Minor』(2001年)が全米1位に輝く素晴らしいスタートを切ったアリシア・キーズだが、20代のころには絶対に戻りたくないそうだ。

いま39歳の彼女は『InStyle』のインタビューでこう話した。「誓うわ。お金貰ったとしても20代には戻らない。間違いなく最悪の時代だったわ。周りに溶け込みたくて必死だった。やみくもだったし、他人の意見に頼りっきりで、居心地悪く、不確かだった」

アリシアはこの時期、ファーストから3枚続けてスタジオ・アルバムが全米1位を獲得し、パワフルな曲をいくつも創ってきたが、それらについて「当時、自信を持って作っていたわけじゃない。自分自身を変えたりカオスから抜け出す必要があった」と話した。

しかし、年齢や経験を重ね、さらに夫であるスウィズ・ビーツに出会ったことで変化が訪れ、真の自分を曲に反映できるようになったという。

アリシアは最近、自伝『More Myself: A Journey』を出版。年内、約3年ぶりとなるニュー・アルバム『ALICIA』をリリースする。

Ako Suzuki
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