デイヴ・ムステイン「メガデスは新作のために18曲に取り掛かる」

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メガデスのフロントマン、デイヴ・ムステインが、ニュー・アルバムの制作状況について報告した。

彼は、先週終わり(日本時間13日)に開催したオンライン・イベント<The Metal Stream Of The Year>で流したインタビューの中で、こう話した。「ダーク(・ヴェルビューレン/Ds)とデイヴィッド・エレフソン(B)はどちらも彼らのパートを終えたところだ。これは長さって意味では、多分、これまでで俺ら最強のアルバムの1つになるだろう。いろんな長さのアルバムを作ってきた。ある会社とは8曲って契約を結び、別のとことは11曲ってこともあった。現実的なところ、11曲は作る必要がある。俺ら、そうしてきただろ? でも、今回はそれには当てはまらない」

「俺ら、ソングライティング・セッションで15曲できたんだ。で、俺は“カバー・ソングのこと考えてなかったじゃないか”って気づいたんだよ。2、3曲やりたいと思うカバー・ソングがあったんだ。で、“クソ、忘れてた。どうする? まだ検討するか?”って訊いたら、“検討してみよう”ってことになった。だから、全部で18曲になったんだ。そしたら、もう1曲あったって思い出し、19曲に膨れ上がったからカバー・ソングを1曲減らすことにした。というわけで、俺らいま、18曲入りのアルバムに取り掛かってる」

まだ初期段階ではあるものの、ムステインは「『Countdown To Extinction』『Rust In Peace』『Peace Sells』、それに『Dystopia』と同じトップ・レベル、俺にとってトップ5に入るものができる」と、自負しているそうだ。

メガデスは6月12日からラム・オブ・ゴッド、トリヴィアム、イン・フレイムスと<The Metal Tour Of The Year>北米サマー・ツアーを開催するはずだったが、新型コロナウイルスの影響で延期したため、同日、代わりに特別オンライン・イベント<The Metal Stream Of The Year>を開き、4バンドの過去のライブ映像と最新インタビューをストリーミングした。

<The Metal Stream Of The Year>は現時点、ツアーの特設サイト(Metaltouroftheyear.com)もしくはメガデスのYouTubeチャンネルで視聴できる。

Ako Suzuki

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