ザ・ビートルズの新映画『Get Back』、公開が2021年夏に延期

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(C) Apple Corps Ltd

『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで知られるピーター・ジャクソンが監督したザ・ビートルズの新ドキュメンタリー映画『The Beatles: Get Back』の劇場公開日が今年9月から来年8月に延期された。

新型コロナウイルスの影響で今春以降、新作の公開延期が相次いでいる。『Variety』によると、同作を配給するディズニーは先週金曜日(6月12日)、北米で9月4日に予定していたのをほぼ1年後の2021年8月27日に変更すると発表したという。

『The Beatles: Get Back』では、過去の映像がリストアされ、“Let It Be”セッションの未発表映像や1969年1月30日にロンドンのビルの屋上で行なわれたルーフトップ・コンサートを42分間フルで収録しているほか、メンバーの関係をポジティブに捉えている。

Apple Recordsの代表ジェフ・ジョーンズは「我々は“Let It Be”セッションはザ・ビートルズにとどめを刺したという通説を覆すであろう新しい映画を作った」と、ジャクソン監督は「現実は伝説とはとても違うことを発見した。確かに感情的になっている瞬間もあった。でも、長い間連想されていた不和ではない。ジョン、ポール、ジョージ、リンゴが一緒になって、ゼロからあの名作を生み出していくのを見るのは魅力的というだけでなく、面白くて高揚感があり、驚くほど親密だ」とコメントしており、ポール・マッカートニーは、ジョン・レノンとの関係に安堵したと、「僕は、僕とジョンはライバルで、お互いのこと好きじゃなかったっていう観念を受け入れているみたいなとこあったんだ。でも、この映画を観れば、“よかった、それは事実じゃなかった”って思う。僕らが一緒に楽しんでいたのは明らかだ。僕らがお互いをリスペクトし、一緒に音楽を作っていたのがわかるよ。それが明かされるのを目にできて嬉しい」と話していた。

Ako Suzuki
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