ザ・ビートルズの曲で有名になった“ペニー・レイン”、道路の名変更も考慮

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ザ・ビートルズの曲で取り上げられた英国リバプールにある通り“ペニー・レイン”が、奴隷貿易との関連が認められれば、改名される可能性があるという。

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ペニー・レイン(ペニー通り)は、18世紀、奴隷船のオーナー/商人であり、奴隷制度の廃止に声を上げ反対していたジェイムス・ペニーにちなみ名付けられたとの説がある。それを問題視したのであろう。先週、通りに設置されている標識で“ペニー”の部分が黒く塗りつぶされたり、人種差別主義者との落書きがなされる破壊行為があった。



この行ないが非難されている一方、英国の新聞『Independent』によると、リバプール支庁は「ジェイムス・ペニーが直接の理由で、あの通りがペニー・レインと呼ばれているのか、調査する必要がある」「改名の可能性もある」とコメントしたという。

現時点では、ジェイムス・ペニーに由来するという確たる証拠はなく、ジョー・アンダーソン市長は関連するとの見方を否定している。国際奴隷博物館(International Slavery Museum)は調査を続けるという。

ザ・ビートルズの楽曲「ペニー・レイン」は、ペニー・レインでの思い出を歌ったもので、当然のことジェイムス・ペニーとは何の関係もない。

Ako Suzuki
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