アリス・クーパー・バンドのN・スミス「いまなら“スクールズ・アウト”は作らない」

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Photo: Ron Frehm

70年代初めに作られた「School’s Out」は、アリス・クーパー最大のヒット曲となったが、共作者の1人でアリス・クーパー(バンド)のドラマーだったニール・スミスは、いまなら学校に害が及ぶかもしれない、あのような曲は作らなかったと考えているそうだ。

◆アリス・クーパー画像、動画

彼は『Sonic Perspectives』のインタビューで、ジャーナリストから「もし“School’s Out”がいまの時代に作られたのなら、物議をかもしているだろう」と言われると、「100%賛同するよ」と答えた。「何度も考えてきたよ。“School’s been blown to pieces(学校なんて木っ端微塵)”って歌詞、あれは間違いなく70年代初めのタイムカプセルだ。いまそんなこと言う人はいないだろう」

「あれは純粋にシアトリカルなことで、誰も誰かを傷つけたり、何かを爆破したいわけじゃない。土曜日の映画と何の違いもない。エンターテインメントだ。それが、俺らのやってたことだ。あの曲をプレイする前に、歌詞の一部を削除している場所があるのは確かだ。俺はいまならあの曲は書かない。俺は、小学校で悲惨な事件(2012年に起きたサンディフック小学校銃乱射事件)があったコネチカット州のニュータウンから数マイル離れたところに住んでるんだ。学校を悲惨な目に遭わせかねないことを決して言うつもりはない」

しかし、教師をしているファンたちから、学校の最後の日に「School’s Out」を流したとの話もよく聞くそうで、「それはロックでクールだ。畏れ多いことだ」「45年後、世界中でプレイされているなんて思いもしなかった。俺は嬉しいよ。それに、アリスがまだ現役なのも嬉しい」と話した。

1972年にリリースされた「School’s Out」は全米で7位、全英では1位を獲得した。全米7位はアリスがソロで1989年にリリースした「Poison」と並び、彼のアメリカでの最高位となる。

Ako Suzuki


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