ニール・ショーン「彼が知っていようといまいと、僕はスティーヴ・ペリーの真の友」

ジャーニーのニール・ショーン(G)が、元バンド・メイト、スティーヴ・ペリーに対し「僕は彼の真の友達だ」と話した。
◆ニール・ショーン画像
最近、『The Eddie Trunk Podcast』にゲスト出演したショーンは、スティーヴ・ペリーはアルバム『Traces』(2018年)を発表したのにライブを行わないのは何故だと思うかと問われると、こう答えた。「君と同じように僕にもわからないよ。彼がライブをやるって期待はあったし、僕もワクワクしてたんだ。彼は長いこと、表舞台に立ってなかった。僕は彼がソロ・アルバムを出したのを嬉しく思っていた。僕は全面的に彼を支援してる。自分のためじゃない。彼やファンのために」
「どういうわけか、いつも、僕は他人に便乗しようとしてるって曲解されるけど、そういうことじゃないんだ。僕は彼の真の友達だ。彼がそれを知っていようがいまいが。僕が彼と話そうとすると、どうも、彼は僕が何か欲しがっていると思うようだ。僕は何も欲しがっていないよ。ただ、彼を支援したい、僕らが共に過ごした素晴らしい時代へのリスペクトを示したいだけなんだ。それだけだよ。単純に」
ペリーは『Traces』を発表したとき応じたインタビューで、ショーンのことを良く言っているときと悪く言っているときがあり、ショーンは混乱したそうだが、「僕はいまでも、彼の幸運を祈ってる。もし彼がベイエリアに来ることがあって、コーヒー飲みたかったり、僕とナラダ(・マイケル・ウォルデン/ジャーニーの新ドラマー)が何をしているのか見たければ、いつだって、扉は開いている」と続けた。
ジャーニーは先月、脱退したロス・ヴァロリー(B)とスティーヴ・スミス(Ds)の代わりにランディ・ジャクソン(B)とナラダ・マイケル・ウォルデン(Ds)を迎え、慈善番組でリモート・パフォーマンスした。
ショーンは、夏に新ラインナップで新曲をリリースしたいと考えているそうだ。
Ako Suzuki
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