【レポート】鈴木大介、<Tokyo Music Evening Yube〜音楽の力で、みんなにエールを!!〜>ライブ配信開催

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「池袋西口公園(GLOBAL RING)」にて行われていた夜の池袋を楽しむクラシックコンサート<Tokyo Music Evening Yube>。

◆ <Tokyo Music Evening Yube〜音楽の力で、みんなにエールを!!〜> 関連動画&画像

<Tokyo Music Evening Yube>は、「誰もが主役になれる劇場都市」豊島区において、劇場での観劇鑑賞後の余韻とともに池袋でのナイトライフを満喫できる“アフター・ザ・シアター”を推進するため、そのきっかけとして本格的なクラシック音楽を堪能できるプログラムだ。



5月27日(水)に配信されたSiriuSに続いて、二回目となるライブ配信が6月24日(水)行われた。



今回配信場所となったのは、1921年(大正10)、羽仁吉一、もと子夫妻が創立した自由学園の校舎としてアメリカが生んだ巨匠フランク・ロイド・ライトの設計により建設され、重要文化財となっている自由学園明日館だ。ステンドグラスや木製の窓枠、六角形の背に水平のスリットが特徴的な椅子、さらに「見よ、火の柱、雲の柱・・・」という旧約聖書出エジプト記に材をとった、自由学園校歌の一節がモチーフとなっている壁画など、素晴らしい空間である。



そんな象徴的な空間で演奏を行ったのが、ギタリストの鈴木大介、7弦ギタリストの尾花毅、パーカッショニストの石川智からなるトリオ「Non Stop to Brazil」である。2月26日(水)に行われるはずだった本公演、4か月の時を経てついに実現と相成った。

鈴木のMCに続いて始まったのは、ブラジルのポピュラー音楽のスタイルのひとつであり、ショーロの名手ジョアン ・ベルナンブーコ「ブラジレイリーニョ」。鈴木の奏でる美しいメロディが、夕暮れ時の自由学園明日館ホールをより一層、荘厳な雰囲気を醸し出す。<Tokyo Music Evening Yube>ならではの映像だ。そしてこの空間が自然と生み出すエコーも心地よい。



1930年から50年代の間に活躍したガロートの「グラシオーソ」。ブラジルのショパンと呼ばれるピアニスト・作曲家ナザレーの「ろくでなし」、ガロート「インスビレイション」、アントニオ・カルロス・ジョビン「ジェット機のサンバ」などブラジル音楽の人気曲を披露した鈴木大介トリオ。今回も豊島区が推奨する「音楽をはじめとした文化の力による街の再生への思い」が少しでも伝わったのではないだろうか? なお、本ステージは下記アーカイヴにていつでも視聴可能となっている。また<Tokyo Music Evening Yube>は8月中旬の再会を目指している。


<Tokyo Music Evening “Yube”>

■日時:2020年年6月24日(水)19:00~19:30
■場所:自由学園明日館(無観客開催、配信のみ)
■出演:鈴木大介(ギター)、尾花毅(7弦ギター)、石川智(パーカッション)

◆<Tokyo Music Evening “Yube”> オフィシャルサイト
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