グラストンベリー・フェスティバル、2021年開催できなければ破産の危機

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世界最大級の音楽フェスティバルの1つ、英国の<グラストンベリー・フェスティバル>の主催者は、もし2021年も開催できなければ破産する可能性があるという。

◆<グラストンベリー・フェスティバル>画像

農業のかたわら1970年に自身の土地で初めてフェスティバル(当時の名称はピルトン・フェスティバル)を開いたマイケル・イーヴィス氏は、英国の新聞『The Guardian』に「来年はやらねばならない。それでなければ、我々はまじめな話、破産するだろう。実現しなくては。さもなければ終わってしまう。さらに1年は待てないと思う」と吐露した。

<グラストンベリー・フェスティバル>は今年50周年を迎え、ポール・マッカートニー、テイラー・スウィフト、ケンドリック・ラマーをヘッドライナーに開催されるはずだったが、新型コロナウイルスの影響を受け中止された。

毎年、チケットは争奪戦で即時にソールドアウトとなるが、数ヶ月前に中止を決めたことで今年は多大な資金を失っており、イーヴィス氏によると、2020年の収益がなく、継続しなくてはならない慈善活動のことを踏まえると、来年も開催できなければかなり苦しい状況に陥るだろうという。

娘のエミリー氏は、「来年できなければ、とても深刻な状況になる。でも、それはライブ業界全てが同じ。いまのところ、政府がどれだけこの業界を支援してくれるのか、わからない」「英国の政府はアートをもっと広範囲で支援する必要がある。この国の会場、劇場、フェスティバル、パフォーマー、クルーたちは経済的にも文化の面でもこの国に多くをもたらしてきた。彼らはいま支援を必要としている」とコメントしている。

イーヴィス親子はすでに2021年の開催に向け、様々なプランを練っているという。

Ako Suzuki
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