ANTENA、360度カメラによるライブ生配信で初のホールワンマン公演発表

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ANTENAが、2020年6月28日に下北沢・SHELTERより、無観客ライブをYouTubeLIVEにて生配信した。

この配信ライブは、本来、<風吹く方へ release tour "Vinden blåser”>のファイナルとして予定されていたShibuya WWW Xでのワンマンライブが、コロナ禍の影響で11月26日に延期になったことに伴い開催された。「バンドスタイルとしては初の生配信ライブで、最前列どころか目の前でライブを体感出来るような映像をお届けしたい」というメンバーの意向から、360度カメラを駆使して配信された。

ライブでは、「入道雲」「Ephemeral」「深い 深い 青」など全13曲を披露。コロナ禍だからこそバズを生んでいる新曲「All right,good night」もパフォーマンスした。またボーカルの渡辺諒は、以下のように語った。

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「コロナ自粛中も、みんなで楽曲作ったりとかして、やっぱり感じることはすごく多かった。ライブがやりたくても出来ないとか、5月にもシングルを出して、、、コロナウイルスを無くしたいのか、何かを叩きたいのか、、、色んなことを感じてたりしながら、変な世の中だなとか思ってたりして。本来『楽しい!』っていうライブハウスの場所とかイベントごととかが急に打って変わって『悪だ』みたいな、そういう風潮って、、、悪ではないはずだったのに、悪になってゆくことに対して、変だなって思ったり色んなことを感じていた。急に無くなるというか、触りたくても触れないものっていうのを感じた時に、あらためてその時にいつもある何かに対するありがたみを感じられたらいいんだけど、俺はあんまりそうは思わなかった。もっと貪欲に、何か日々あることをありがたいって思うんじゃなくて、『何でこうなんだろう?』っていうちょっともどかしい気持ちの方が強かった。それが自粛期間中に感じてたこと」

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また、配信時には、9月6日(日)に東京 SHIBUYA PLEASURE PLEASUREにて、自身初のホールワンマンライブ<ANTENA one man live “Hemlig bas”>を開催することも発表。このライブは、「東京都感染拡大防止ガイドライン」「ライブホール、ライブハウスにおける 新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」に則って開催される。

今回のライブに関しボーカルの渡辺諒は、このように語った。

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「ANTENAにとって念願の初めてのホールワンマンライブやります。ANTENAがライブを開催する以上、コロナウイルス感染拡大に対して、出来る限りのことを全部やって、来てもらうみなさんが心の底から楽しんでもらえる環境を、ANTENAからいっぱい作って行こうと思っています。春夏を越えて、ANTENAの音楽を生で肌で感じてもらえるようなことをしたい。是非ANTENAの世界観にたっぶり浸っていただけたらと思っています。そして『MADE IN ANTENA』を作りたい。グッズもそう。ライブのやり方も伝え方もそう。どこをとっても『MADE IN ANTENA』となっていけるものをたくさん作って行こうと思う」

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■ANTENA<Vinden blåser on YouTubeLive>

2020年6月28日(日)
from 下北沢SHELTER
OPEN 17:30 / START 18:00

Set List
M1 光
M2 study study study
M3 サニーデイ
M4 深い 深い 青
M5 ラヴ ラヴ ラヴ
M6 上海ミッドナイト
M7 入道雲
M8 All right,good night
M9 ありんこ
M10 Ephemeral
M11 深海おまじない
EC1 炎天下
EC2 ブックメーカー

■<ANTENA one man live “Hemlig bas”>

2020年9月6日(日) 東京 SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
[OPEN]17:00 [START]18:00
[PRICE]指定席:¥4,500(税込)+1ドリンク¥600(税込) ※未就学児童入場不可

先行発売:2020年7月1日(水)正午〜2020年7月10日(金)17:00
一般発売:2020年8月3日(月)正午〜

詳しくは公式サイト http://antena-official.com/ にアクセス下さい。

◆ANTENA オフィシャルサイト
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