安斉かれん、ニューシングル発売決定。現役吹奏楽部100名とコラボしたMVも先行公開

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安斉かれんが7月22日にニューシングル「僕らは強くなれる。」をサブスクリプション限定でリリースすることが発表された。あわせてミュージックビデオのショートバージョンも先行公開された。

◆ミュージックビデオ

本作は、安斉かれんが音楽の道を志すきっかけにもなった吹奏楽部での経験を思い起こし、何かに挑戦し続ける人々の日常を讃える応援歌となっている。

安斉かれんの音楽活動における原体験のひとつが、父親に連れられて観に行ったザ・ローリング・ストーンズのコンサートで心奪われたサックスの音色に憧れて入部した吹奏楽部での経験。

当初シンプルなバンドサウンドだった今作にも、本人からのアイデアでブラス(吹奏楽)アレンジが加えられた。そして自身が懸命に打ち込んだ吹奏楽部での活動を思い返した時、降って湧いた一文が「破いたページの分だけ、僕らは強くなれる」だったと言う。

実際に安斉かれんも地元の大会では金賞を獲得するも、県大会で敗退。そんな挫折や失敗を含めた経験を経た彼女だからこそ、これまで積み上げて来た努力は結果がどうであろうと決して無駄にならないことを肯定する(讃える)応援歌が完成した。


ブラスパートの演奏とミュージックビデオには、関連動画のYouTubeでの総再生回数1億回以上を誇る「京都橘高校吹奏楽部(全日本マーチングコンテスト金賞受賞)」が参加。京都橘高校吹奏楽部はマーチング・バンドとしても、大規模なシンクロを用いたパフォーマンスで、世界的な評価を得ている。まさに夢や目標を追い駆ける真っ只中の彼らの力強い演奏、そして総勢100名の高校生によるフォーメーションシーンに注目だ。

なお、このコラボレーションは遡ること2年前、2018年の夏に始動。管編曲における日本の第一人者でもある村田陽一氏のアレンジと指導のもと、1年以上に渡るレッスンを経て、等身大の若者らしいユースほとばしる音像に仕上がった。間奏部分には、安斉かれん本人もソプラノサックス奏者として参加している。

振り付けにはwill.i.amやミッシー・エリオットとのワークでも知られ、自身も元WORLD ORDERのチーフ・コレオグラファー兼メンバーとして世界を席巻した野口量率いる「blank」を迎え、演奏と並行して2カ月に渡るレッスンが行われたという。また、真白なコスチュームは制服ブランド「カンコー学生服」と共に、デザイン・パターン・生地に至るまで、全て今回のためだけに新たに制作されたそうだ。

■安斉かれん コメント
実は「僕らは強くなれる。」というタイトルだけでは不十分で
「破いたページの分だけ、僕らは強くなれる」
という歌詞が、本当に伝えたいメッセージです。

私自身も、吹奏楽部だった時に、
楽しい事も悔しい事も経験しました。

もっと色んなことに挑戦して頑張らないと!ですが、
結果は成功でも失敗でも、まずは挑戦すること!って
すごく大切だと、私は、思えるから!

破いたページの分だけ
「僕らは強くなれる。」
ぜひ、聴いてください。


◆安斉かれん オフィシャルサイト
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