スコーピオンズ、ドイツのスタジオとLAにいるプロデューサーをZoomで繋ぎ制作中

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スコーピオンズはニュー・アルバムのプロデューサーにグレッグ・フィデルマンを迎えたが、現在一緒にスタジオに入ることはできず、ドイツ、アメリカと離れたままリモートで制作を進めているという。

ヴォーカリストのクラウス・マイネは『Pat’s Soundbytes Unplugged』のインタビューで、制作過程について元々のプランと現状について語った。「今ごろ、僕らはラスベガスで長期公演を開催しているはずだった。すごく楽しみにしてたんだ。今年に入り、僕らはニュー・アルバムの制作に集中するつもりで、5~6月にロサンゼルスへ行き、メタリカやスリップノットの作品を手掛けてきたプロデューサーのグレッグ・フィデルマンとスタジオに入る計画を立てていた。それでベガスへ向かい、公演を開き、休みの日に合わせベガスのスタジオを予約してたんだ。その後また8月にロサンゼルスへ戻るつもりだった。でも、実際にはこれだ。ロックダウンされ、僕らはドイツから動けない。簡単なことじゃないし、クレイジーだ。でも、いいところはZoomで作業ができる」

「5月初めから約ひと月、僕らは(ドイツ・)ハノーファーのスタジオに入ってたんだ。ルドルフ(・シェンカー)とマティアス(・ヤプス)と僕の3人だけだ。グレッグは毎晩、Zoomで参加してた。僕らの夕食の時間、彼にとっては朝食の時間だ。曲を聴いて、アレンジメントなんかについて話した。まさかと思うだろうが、僕ら、大きく進展したんだよ。かなりクレイジーだよね。でも、今のところいい感じなんだ」

スコーピオンズの新スタジオ・アルバムは、2015年発表の『Return To Forever』以来となり、元モーターヘッドのミッキー・ディー(Ds)がフルで参加する初の作品となる。

マイネは数ヶ月前、新作の方向性について、「『Lovedrive』『Animal Magnetism』『Blackout』の時代のヴァイブ、フィーリングに回帰しようとしている。時間を戻し、再びやり直すのは無理だ。ずい分前のことだからね。でも僕ら、特にプロデューサーのグレッグ・フィデルマンと一緒に、あのスピリットを呼び起こし、ハード・ロッキングなアルバムを作ろうとしている」と話していた。

Ako Suzuki
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