Hiroのもいもいフィンランドvol.85「期待のロックバンドCAMUニューシングル「Bamboo Road」リリース、この曲は自分の人生のサウンドトラック」

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今年初め注目のフィンランドの若手ロックバンドを紹介しましたが、その中からCAMUのニューシングル「Bamboo Road」がリリースになりました。2009年5月に東京で開催されたフィンフェスことFinland Festに出演したNakedからヴォーカルとお兄さんのドラマーを残してメンバーチェンジがあり、ヴォーカルの本名CAMUがバンド名になり、バンド活動を新たにスタート!


CAMUメンバー:
Camu:ヴォーカル/ギター
Tikka:ドラム
Dimi:ギター
Middy:ベース
Ville:ギター
Imppu:キーボード

メンバーを見てお気づきの方もいるかと思いますが、ベースは元Santa CruzのMiddyです。彼はAlexi Laihoの新バンド Bodom After Midnightのメンバーでもあります。ドラムのTikkaとギターのDimiはAndy McCoyバンドのメンバーでもあります。

CAMUとして最初に発売になったシングル「Empire State Of Sound」がすごくカッコいいロックサウンドで一発で気に入ったのですが、待ちに待ったニューシングル「Bamboo Road」も期待を裏切らずカッコいい!ちょっとどことなく懐かしさを感じさせるようなロック。昨年のヘルシンキ公演のライブ映像や、CAMU在住のハワイの町中にある昭和っぽい日本語の看板なんかも登場するMVはこちら!


ハワイ在住のCAMUが近況やこのシングルについてメールインタビューに答えてくれました。

──新型コロナで状況がずいぶん変わったと思いますが、バンドのみんないかがですか?

Camu:俺たちみな元気だ。「Bamboo Road」の反応がよくて、曲を理解し聴いてくれて素晴らしいよ。今なぜこういう状況になったはわかるし、俺自身はすべて大丈夫だ。新しいこの環境を強いられるのはよくはないが、自分には家族がいて、皆が元気だってことが一番大事なことだ。他のメンバーも元気だときいている。

──あなたはハワイ在住で他のメンバーはフィンランド在住ですが、住んでる国が違うと新しい曲のレコーディングが難しいとかってことはないですか?

Camu :Camuのデビューアルバムの曲は俺がこの10年間の間に作曲したものだ。アルバム自体は昨年末にレコーディングが終わってて、すでに出来上がっている。Nakedのあとの10年間に出来上がった曲の中からベストなものが収録された。最後に作り上げた曲が実のところこの「Bamboo Road」なんだ。アルバムは来年発売予定だ。将来はバンドメンバーも曲作りに参加するかもしれない。このアルバムのデモ曲をまず他のメンバーに送って、その後ヘルシンキに飛んで一緒にレコーディングしたんだ。

──このニューシングル「Bamboo Road」について話してもらえますか?曲名はどこから来たのですか?そして曲はどうやって生まれたのですか?
Camu:この曲のタイトル「Bamboo Road」はハワイの自分のスタジオの名前なんだ。息子がつけた名前で、この名前の曲を書きたかった。この曲は自分の人生のサウンドトラックともいえる。プライベートな話も入ってるが、人生の道中で困難にぶつかっても前にこぎ進むように歌っている。感じるかどうかはわからないけど、この曲には特定の充電感を入れたつもりだ。アルバムの最後の曲で、ある夜、天のどこかから降ってきて10分で出来上がった曲だ。古い物は時に新しい物よりいいこともあるので、それをミュージックビデオにとりいれた。

──新型コロナの状況にもよるとは思いますが、今後の予定は?

Camu:今年中にまたシングルを発売したいと思ってる。来年はアルバムをひっさげてツアーにでたい。それはコロナというより、資金と正しいパートナーが持てるかどうかが影響してくると思う。

ということで、デビューアルバムは来年発売予定だそうで、楽しみに待ちましょう!

この曲日本の友達がDJをしている鹿児島のFMぎんが『Rock To The Future』でオンエアーになりました。不定期ではありますが、番組内の「Hiroのもいもいフィンロック」コーナーでフィンバンド紹介や新曲紹介などしてもらっています。毎週木曜日午後8時よりオンエアー。再放送は翌週火曜の夜8時からです。番組は日本全国からだけに限らずフィンランドからもPC、スマホで無料で聴くことができます。便利な時代になりましたね。


ライブ写真は昨年秋にヘルシンキのThe CircusとNosturiで行われたCAMUのライブから。ふと思ったのですが、悲しいことにこの両会場とも今はもう存在しません。というわけで、そこの会場での最後の記念ライブになりました。








文&ライブ写真:Hiromi Usenius

◆【連載】Hiroのもいもいフィンランドまとめページ
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