寺嶋由芙、生誕ライブを配信「みんなとまた一緒にライブをしたい」

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7月11日(土)に寺嶋由芙の毎年恒例である生誕ワンマンライブが開催された。今回は、新型コロナウィルスの影響もあり、楽天TVによる配信ライブをメインに2部構成にて行われた。

第一部は、7月1日に行われたオフィシャルLINE LIVEにて募集したファンからのリクエストを元にセットリストを構成した。会場は、浅草・雷5656会館。三社祭が描かれた緞帳が上がると、80年代風水玉のワンピースに身を包んだ寺嶋由芙が登場した。ライブは、コロナ自粛前の最後のライブで一番最後に歌唱した「好きがこぼれる」からスタートした。寺嶋自身、ワンマンライブは約半年ぶりであり、グッときている心象が表情から読み取られた。続いて、最前列のファンを指差しながら歌う「みどりの黒髪」を披露。配信ライブということで、カメラに近づいて歌う寺嶋から、観ている人全員が最前&レスがもらえるという状況になった。





「今日はとっても楽しみにしていたけれど、思っていたよりもっと楽しくて、ちょっと混乱しています」とのMCを挟んで、「今年はいつの間にか春が終わってしまったので、せめて曲の中だけでも季節感を感じていただけるように」と、「天使のテレパシー」、「サクラノート」、「初恋のシルエット」と自身の春の楽曲を披露する。「サクラノート」はデビュー曲「#ゆーふらいと」の前身の曲で、春にしか歌われない特別な曲のため、コメント欄は前半から異様なほど盛り上がりを見せた。

続いて、「20代ラストなので、新しい目標をもって」というニュアンスのMCから「結婚願望がとまらない」を披露。寺嶋ならではのユーモアセンスで、オーディエンスをニヤっとさせた。さらには、ファンのリクエストによる人気楽曲「猫になりたい」、「contrast」、「ゆる恋」を立て続けに披露し、「せっかくの配信ライブなので」ということで、視聴者からのコメントも読み上げる。コメント欄はアイドルの配信ライブならではの、「ノノノノノノ」(推しに向かって手を伸ばし愛を伝えるヲタ芸「ケチャ」を意味する)や、「オレモー」という言葉がたくさん投稿された。



第1部の後半戦は、女子ファンから人気の高い「彼氏ができたの」、自身の作詞した「いやはや ふぃ~りんぐ」、土曜日ながらリクエストの多かった「ぼくらの日曜日」と続く。最後は、「1部と2部の間は昼寝をしないように!」と、自宅から観ているファンに注意を促して「世界で一番かわいい君へ」、「オブラートオブラブ」と、元気に1部を締めた。

第2部は、寺嶋の作成したオリジナルキャラクター“だいふく”と“ちびっふぃー”の人形劇の映像からスタート。その後SEが流れ、第1部とは衣装チェンジし、純白の新衣装にティアラをつけて登場した。清純な雰囲気ながら、ヘソ出し、ショートパンツという大胆な衣装にコメント欄も大盛り上がりだ。第2部は、“今の寺嶋由芙を伝える最新セトリ”ということで、最新曲「#ゆーふらいとII」からはじまり、その後、デビュー曲「#ゆーふらいと」を続けて披露した。







「まだまだ」、「ぜんぜん2020」と代表曲を続けて歌唱した。そして、第一部の春曲コーナーに対して、2部は夏曲を連続で披露。「夏’ n ON-DO」、「わたしを旅行につれてって」、「君も好きだったんだね、夏」と畳み掛ける。そして、この日とても好評だったのが、椅子を使用したセクシーな振り付けの「Last Cinderrela」と、西寺郷太作詞作曲の「君にトロピタイナ」。寺嶋の中でもオシャレサウンドと言われるこの2曲を続けたあと、弾けっぷりが楽しい「いい女をよろしく」で、抜群のカメラ目線と共にいい女っぷりをアピールした。そして第1部と同様、視聴者のコメントを読み上げ、「配信ライブでこんなに暑いのだから、みんながいたらどんなに熱いか。みんなとまた一緒にライブをしたい」と語った。



後半戦は、「恋の大三角関係」、「君より大人」、「コンプレックスにさよなら」という、楽曲派も唸る曲を披露。そして今秋、寺嶋由芙ゆかりの場所のひとつである宮城県女川町へ行くことを発表した。「どこから(配信ライブを)観ている人も、あなたのホームをゆっふぃーのホームにしたいので、それぞれの場所から応援よろしくお願いします!」と話し、新しい飛躍を誓うべく「わたしになる」でライブを締めた。



■寺嶋由芙 生誕ライブ(1) ~選んだヲタには福来る編~

*アーカイブ配信終了日時:7月19日(日)23時59分
https://tv.rakuten.co.jp/content/347917/

■寺嶋由芙 生誕ライブ(2) ~何が出るかな?福袋編~

*アーカイブ配信終了日時:7月19日(日)23時59分
https://tv.rakuten.co.jp/content/347918/

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