エイリオン、新作にJ・サトリアーニ、M・フリードマンらがゲスト参加

オランダ人のマルチ・プレイヤー、アルイエン・アンソニー・ルカッセン率いるエイリオンが、9月にニュー・アルバム『Transitus』を発表する。
◆エイリオン画像、動画
今回も壮大な作品が完成したそうで、ジョー・サトリアーニ、マーティ・フリードマン、トゥイステッド・シスターのディー・スナイダー(Vo)、キャメロットのトミー・カレヴィック(Vo)、Oceans of SlumberのCammie Gilbert(Vo)、ThresholdのJohanne James(Ds)、MaYanの女性ヴォーカリストMarcela Bovioらがゲスト参加しているという。
ダブルCDで計22曲が収録される。今週、スナイダー、カレヴィック、サトリアーニをフィーチャーした「Get Out! Now!」とGilbert、カレヴィック、それに『ドクター・フー』(1974~1981年)で知られる俳優のトム・ベイカーをフィーチャーした「Hopelessly Slipping Away」の音源が公開された。
『Transitus』のテーマはSFだけでなく19世紀のゴシック・ゴースト・ストーリー、ホラーや超自然現象の要素もあるそうで、ルカッセンは歴代のドクター・フーの中でも1番のお気に入り、トム・ベイカーが参加してくれたことに歓喜したという。「円熟しディープで温かい声を持つ語り部を探していたんだ。子供のとき『ドクター・フー』の大ファンで、僕が1番好きなドクターはトム・ベイカーだった。彼がやるって同意してくれたとき、自分の幸運が信じられなかったよ! 英国へ行き、彼の声を録音したんだ。忘れられない体験の1つになった」と話している。
『Transitus』は9月25日にリリースされる。
Ako Suzuki
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