ビリー・ジョエル、バイク走行中、路上に放置されたピアノで即興演奏

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先月終わり、地元、米ニューヨーク州ロングアイランドでバイクを走行中、路上に放置されていたピアノに気づいたビリー・ジョエルは、見過ごすことができず、バイクを停めそれを弾き出したそうだ。

目撃者がその様子を携帯で撮影し、YouTubeに投稿。さすが“ピアノ・マン”と話題になった。ヘルメットをかぶったままでわかりづらいが、CNNが代理人に確認したところ、ジョエル本人だと認めたという。

試し弾き(ポピュラー/ジャズ・スタンダード「Darktown Strutters’ Ball」ではないかと推測される)をしたジョエルは、「悪くないな。動きはいい。チューニングが必要なだけだ。完璧にいいピアノじゃないか。捨てられるなんて残念だ」などと通行人と思われる人たちに話しかけ、近くのリサイクルショップへの寄付を提案していたそうだ。

投稿された動画は、ジョエルが再度、状態に太鼓判を押すところで終わっており、ピアノがその後どうなったかは不明だという。


Ako Suzuki
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