ザ・キュアー「新作はいままでで最も激しく、悲しくドラマチックで感情的なアルバム」

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ザ・キュアーのキーボード奏者、ロジャー・オドネルが、彼らが制作中のニュー・アルバムについて語った。ザ・キュアーのスタジオ・アルバムは2008年発表の『4:13 Dream』以来12年ぶり。「これまでで最も…」が続く、特別な作品になるようだ。

◆ザ・キュアー画像

オドネルは『Classic Pop』マガジンのインタビューでこう話した。「4年前、僕はロバートにこう言ったんだ。“僕ら、もう1枚作らなきゃいけない。それはこれまでで最も激しく、最も悲しくて、最もドラマチックで最も感情的なアルバムであるべきだ。そして僕らはそこから立ち去ればいい”と。彼は同意したよ。デモを聴いていて、そういうアルバムだって思う。誰もが満足するだろう。アルバムは12年ぶりだ。だから、大切なものになってる」

「ロバートは、“もしザ・キュアーにまだ言うことがあるなら、それは重要ですごくいいものでなくてはならない”って言ってた。その通りだ。素晴らしいアルバムになるよ。もうちょっと待っていて欲しい」

ザ・キュアーは1979年にファースト・アルバム『Three Imaginary Boys』を発表し、これまでに13枚のアルバムをリリース。昨年、ロバート・スミス、リーヴス・ガブレルス、ロジャー・オドネル、ジェイソン・クーパー、サイモン・ギャラップの現ラインナップに加え、ポール・トンプソン、ボリス・ウィリアムス、ローレンス・トルハースト、マイケル・デンプシー、ペリー・バモンテの計10人のメンバーがロックの殿堂入りした。

Ako Suzuki
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