Fontana Folle、Kan Sanoとのコラボ曲&インドネシアのスターシンガーAndienによる名曲バラードの独自カバーをリリース

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新時代の“Tokyo City Jazz Pop”を体現するジャズトリオ“Fontana Folle”。2019年11月に初のフルアルバムをリリースし、以後、各種Spotifyプレイリストに取り上げられ続けている。そんな彼らが2020年に新たに放つシングルは、Origami Home SessionsによるKan Sanoとのコラボレーション曲、そしてインドネシア音楽シーンが誇るスタージャズシンガー“Andien”による名曲バラードの独自カバーだ。

◆ Fontana Folle 関連画像

2016年の結成より、わずか1年にして渋谷最大のジャズクラブJZ Brat、および名門ブルーノートグループのMotion Blue Yokohama、そしてその後、同系列でありインドネシア最大のジャズクラブMotion Blue Jakartaや、直近では月見ル君想フが主宰するサーキット型音楽フェス<Big Romantic Jazz>などに立て続けに出演を果たしたFontana Folle。昨年リリースの初のフルアルバムはSpotifyで17万再生を超え、更なる注目を集める中でのリリースとなる。

一曲目「Lonely Not Alone」はOrigami Home SessionsによるKan Sanoのトラックにアレンジを加えた意欲作。Fontana Folleとしては初めての打ち込みトラックをベースにした楽曲であり、ジャジーなギター、硬質でグルーヴィなスラップベース、憂いを帯びたボーカルが、作品を彩る。国際的なパンデミックのために断絶された人々の暮らし、そんな中でインスパイアされた楽曲。孤独であっても一人ではない、光を求め闇の中で踊り、僕らはこの夜を越えていく、というメッセージが込められている。

二曲目の「Di Batas Mimpi」はまるでクラシックの室内楽アンサンブルを思わせるような、夢のように美しいバラード曲。ボーカル、グランドピアノ、弓弾きのコントラバス、マレット奏法によるドラムと言う、これもFontana Folleとしては初めての編成での演奏。原曲はインドネシア音楽シーンを代表するスターシンガーAndienのものであり、作曲は現地音楽シーンの基礎を作った巨匠Indra Lesmanaによるもの。タイトルであるDi Batas Mimpiは、夢のはざまで、という意味のインドネシア語で、会えない愛しい人を思い、夢の中でせめて会えたらと願う、深い祈りのようなインドネシア語の歌詞を、ネイティブ話者であるAlvin(Vo)が繊細に歌い上げる。


「Lonely Not Alone / Di Batas Mimpi 」

2020年7月22日(水)リリース
■Tracklist
1, Lonely Not Alone - Fontana Folle feat. Kan Sano
2, Di Batas Mimpi (Andien cover) - Fontana Folle
各種ストリーミング楽曲リンク
https://nex-tone.link/87489

◆Fontana Folle オフィシャルサイト
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