ダークスター、ブリストルの実力派プロデューサー“パリス”をリミキサーとして迎え入れた「Jam(Parris Remix)」解禁

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UKレイヴ・カルチャーから生まれた刹那と哀愁のエレクトロニック・ポップ・ミュージックを作り出すダークスターが、8月7日にリリースされる12インチ『Civic Jams Remixes』より、「Jam (Parris Remix)」を解禁した。

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THE TRILOGY TAPESやHEMLOCK、TEMPAなどUKのレフトフィールドなレーベルからリリースを重ねてきたブリストルの実力派プロデューサー、パリスは今回のリミックスについて、次のように説明する。「俺はいつもリミックスをオリジナルとは別の空間からアプローチするのが好きなんだ。今回のリミックスでは、最近書いてきた他の作品とは少し違ったダークで陰鬱なものを作ろうと思った」。

▲Parris

ジェイムス・ブレイクやマウント・キンビーと並んで、UKダブステップのポスト・ムーヴメントの一翼を担った実力派デュオ、ダークスター。元来、ポピュラー・ミュージックは社会性を孕んでおり、時代と社会の変化に応じて表現される内容も変わってくるが、そういう意味でダークスターは常にポピュラー・ミュージックを作り出しているデュオといえる。彼らが『Civic Jams』で臨んだのはブレグジット後の日常がかかえる傷心や美しさを捉えること、個人がどのように政治に携わることができるかというストレートに自身をさらけ出した内容であり、今まで以上に甘美な憂鬱を表現したトラックとウェイリーのひたむきなヴォーカルがうまく調和されている。ダンス・ミュージックを出自としながらも、ダンスフロアから遠ざかり、社会の現状に向き合いながら音楽を制作し続けてきたダークスターだからこそ出来る表現が結実した傑作となった。

ダークスターの最新アルバム『Civic Jams』は発売中!国内盤CDにはボーナストラック「Haze」が収録され、歌詞対訳と解説が付いてくる。また、8月7日にリリースされる12インチと同内容のボーナスディスクが先着特典として付いてくる。


『Civic Jams Remixes』

2020年8月7日(金)リリース
Warp Records / Beat Records

A1. Wolf (John Talabot’s Euphoric Remix)
A2. Wolf (Loraine James Remix)
B1. Jam (Parris Remix)
B2. Jam (Horsepower Productions Remix)
B3. Wolf (John Talabot’s Materia Dub)

◆BEATINK オフィシャルサイト
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