コリィ・テイラー、ソロ・アルバムの制作「こんなに楽しかったのはスリップノットの1st以来」

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この秋、ソロ・デビュー・アルバムを発表するコリィ・テイラーは、これを制作したことで、音楽を作ることを再び尊く思うようになったという。

「俺は自分が過去にやってきたこと、自分が参加したプロジェクトを愛しているが、正直なところ、これだけ楽しめたアルバムは多分、スリップノットのファースト以来だ」と英国の音楽誌『Kerrang!』のインタビューで語った。

「“俺ら一緒にやってる”って感覚があった。そういうの長いこと感じてなかった。バンドやってると、距離ができたり関係がややこしくなったり、ときどきお互いが嫌になるとかってことあるだろ。でもこれは全く違った。俺ら全員、前から友達だったからだ。それが一緒にプレイすることになった。友情を中心にバンドを組んだんだ。そこはすごい刺激になった。このおかげで、俺は間違いなく音楽を作るってことを再び尊く思うようになった。そう言っておこう」

アルバムはロックダウン中、ジェイソン・クリストファー(B)、Walls Of JerichoのDustin Schoenhofer(Ds)、ザック・スローン(G)、ストーン・サワーのTooch(クリスチャン・マルトゥッチ/G)とスタジオにこもりレコーディングされた。

テイラーのソロ・デビュー・アルバム『CMFT』は10月2日発売。今週、ラッパーのテック・ナインとキッド・ブッキーをフィーチャーした「CMFT Must Be Stopped」と「Black Eyes Blue」の2曲を公開した。

Ako Suzuki
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