アンペグ、SVT誕生50周年を記念する特別仕様のベースアンプ・ヘッド「Heritage 50th Anniversary SVT」リリース
アンペグのSVT誕生50周年を記念するモデルとして開発された特別仕様のベースアンプ・ヘッドが登場。2019年のNAMM Showで発表された「Heritage 50th Anniversary SVT」が、ヤマハミュージックジャパンより発売された。
1969年のオリジナル“ブルーライン”SVTと、1970年代中期のMagnavox時代のトーンを再現する回路をそれぞれ1チャンネルと2チャンネルに搭載。2つのチャンネルを“ジャンプ”してブレンドすることで斬新なサウンドを作ることも可能だ。さらに外観は、青い文字の刻印によるフロントパネルでオリジナルを再現している。
▲1969とプリントされたチャンネル1、1975とプリントされたチャンネル2のコントロールをフロントパネルに装備。チャンネル1はミッドレンジの周波数帯をスイッチ操作で220Hz/800Hz/3kHzから選択できる。どちらもウルトラ・ハイ、ウルトラ・ローのスイッチを装備。
単なるリイシューではなく、現代的な機能が追加されているのもポイント。XLR DIアウトやスピコン・ジャック、シンプルなユーザー・バイアス調整機能、静音動作の冷却用ファンなどが搭載されている。
プリ管は12AX7×5本、パワー管は特注でマッチングされた6550×6本を搭載。また、ドライバー用に12AX7×1本と12AU7×2本を搭載している。推奨キャビネットは、Heritage HSVT-810E、Classic SVT-810AV、Classic SVT-212AV、Classic SVT-112AV。
▲リアパネルにはSLAVE OUT、POWER AMP IN、PREAMP OUT、TRANSFORMER BALANCED OUT、INPEDANCE SELECTOR、そして1/4インチフォーン×2とスピコンの出力端子を配置。
製品情報
価格:オープン
発売日:2020年2020年8月7日
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