シティポップのアナログ・レコード・イベント<CITY POP on VINYL>が8/8開催

ポスト

シティ・ポップのアナログ・レコードに特化したイベント<CITY POP on VINYL>が8月8日開催。ソニー・ミュージックダイレクトより、世界に誇る名盤36作品がラインナップされている。

今回のイベントは“シティ・ポップ”のアナログ・レコードに焦点を当て、各レコード会社より新旧数多くの作品がエントリーされている。ソニー・ミュージックダイレクトのアナログ専門レーベル“GREAT TRACKS”からは36作品がエントリー。このイベントに合わせてそのうち6作品が8月8日に発売となった。

1970~80年代にかけて、日本の音楽シーンでは海外のさまざまな音楽に影響を受け、より洗練されたポップなサウンドの名盤が数多く登場、これらが後に“シティ・ポップ”と呼ばれ、再評価されるようになった。サウンドがその後のJ-POPにも大きな影響を与えているだけでなく、海外の音楽リスナーからも未知なる魅力的なポップ・ミュージックとして“発見”され、今や国内外で空前の“シティ・ポップ”ブームと言える状況となっている。

細野晴臣、山下達郎、鈴木茂、松任谷正隆、佐藤博、大村憲司ほか日本の音楽シーンの歴史に名を刻むトップ・クリエイターたちが参加した企画アルバム『PACIFIC』『NEW YORK』『エーゲ海』『SEASIDE LOVERS』、坂本龍一によるセッション・アルバム『サマー・ナーヴス』、そして初のアナログ化となる米光美保『恋は流星SHOOTING STAR OF LOVE/MOONLIT MERCY』(7インチ:角松敏生プロデュース作品)が本日発売。さらに吉田美奈子、大貫妙子、矢野顕子、小坂忠、佐野元春ら、シティ・ポップの定番と言える作品が多数ランナップされている。

『GREAT TRACKS』エントリー一覧

・「PACIFIC」/細野晴臣,鈴木 茂,山下達郎
・「NEW YORK」/秋山一将,大村憲司,鈴木 茂,竹田和夫,松木恒秀,松原正樹,水谷公生,矢島 賢
・「エーゲ海」/細野晴臣,石川鷹彦,松任谷正隆
・「SEASIDE LOVERS」/井上 鑑,松任谷正隆,佐藤 博
・「サマー・ナーヴス」/坂本龍一 & カクトウギセッション
・「恋は流星SHOOTING STAR OF LOVE/MOONLIT MERCY」/米光美保
・「MINAKO」/吉田美奈子
・「MINAKOⅡ」/吉田美奈子
・「Reveal SING LIKE TALKING on VINYL Vol.1」 Compiled by NIGHT TEMPO/SING LIKE TALKING
・「FLAPPER」 /吉田美奈子
・「TWILIGHT ZONE」/吉田美奈子
・「BACK TO THE STREET」佐野元春
・「Heart Beat」/佐野元春
・「SOMEDAY」/佐野元春
・「愛は思うまま LET'S DO IT」/吉田美奈子
・「MONOCHROME 」/吉田美奈子
・「MONSTERS IN TOWN」/吉田美奈子
・「LIGHT'N UP」/吉田美奈子
・「IN MOTION」/吉田美奈子
・「ROMANTIQUE」/大貫妙子
・「AVENTURE」/大貫妙子
・「Cliche」大貫妙子
・「SIGNIFIE」/大貫妙子
・「カイエ」/大貫妙子
・「copine」/大貫妙子
・「Comin' Soon」/大貫妙子
・「A Slice of Life 」/大貫妙子
・「PURISSIMA」/大貫妙子
・「Shiplaunching」 [2019Mix] /冨田ラボ
・「オーエスオーエス」/矢野顕子
・「峠のわが家」/矢野顕子
・「People」/小坂 忠
・「うんととおく」/真鍋ちえみ
・「プラスティック・ラブ」/星村麻衣
・「CHOCOLATE LIPS」/CHOCOLATE LIPS
・「CALIFORNIA CRISIS」/MIHO
この記事をポスト

この記事の関連情報