【レポート】Eins:Vier、無観客生配信ライブで「この30周年プロジェクトが長く続く」

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Eins:Vierが7月21日、生配信ライブ<Eins:Vier PRESENTS “KATHARSIS 2020~単独無観客配信ライブ~”>を実施した。同公演のオフィシャルレポートをお届けしたい。

◆Eins:Vier 画像

結成30周年を迎えた2020年は、記念すべきアニバーサリーイヤーを精力的に活動することを発表していたEins:Vierだが、コロナ禍の影響によってライブやイベントの延期や中止を余儀なくされた。今回の生配信ライブは当初4月に予定されていた主催イベントの延期から中止決定を受けて開催される無観客ワンマンライブだ。




ほぼ定刻、おもむろにステージに姿を表したメンバーは「Dear Song」からライブをスタート。「花の声」「and i’ll」と立て続けにプレイしていくという前半。また、久しぶりに演奏された「Stay and Walking」が、このコロナ禍に力強く響き渡り、続く「PASSION」でYoshitsuguのエモーショナルなギターが大きなうねりを中盤に作り上げた。

「コロナの影響でいろいろ延期になりましたが、だからこそ、この30周年プロジェクトが長く続く。これはポジティブに考えたい。僕らは想いを込めてやっていくので皆さん楽しみに待っていて下さい」──Luna




ライブ終盤のMCでLunaがこう語り、「誇り高き新宿LOFTに捧げる」とHirofumiが声高らかに叫ぶとライブもいよいよ絶頂へ。ラストナンバーは「In a void space」。無観客単独配信ライブは30周年に相応しい盛り上がりのまま幕を閉じた。ライブ当日7月21日は、Eins:Vierが1995年にメジャーデビューを果たした記念日であり、今回の『Anniverasry Project』の中でも大切にされてきた日だ。無観客配信ライブとはいえ、そこには解散や再結成という紆余曲折を経てきた彼らの紛れもない30年が存在していた。

Eins:Vierは今秋ミニアルバムをリリースすることが発表になっている。これに先駆けて先ごろ、20年ぶりの新曲「three stories」を先行配信。8月26日にはその第2弾「100年の幻想」を配信する予定だ。


■生配信ライブ<Eins:Vier PRESENTS “KATHARSIS 2020~単独無観客配信ライブ~”>7月21日(火)@新宿LOFTセットリスト

01. Dear song
02. 花の声
03. and I'll
-MC-
04. Not saved yet
05. Notice
06. Solitude song
07. Stay and Walking
08. Passion
09. I feel that she will come
-MC-
10. Words for Mary
11. In a void space

■先行配信新曲「three stories」「100年の幻想」

▼デジタル配信「three stories」
2020年7月21日(火) 配信開始
https://linkco.re/4avuHNzf

▼デジタル配信「100年の幻想」
2020年8月26日(水) 配信開始
https://linkco.re/r1QPd0BN


▲「three stories」


▲「100年の幻想」

■ミニアルバム発売決定

2020年秋発売予定
※タイトル未定
※全6曲収録

■<Eins:Vier Live 2020 “three stories”> ※振替公演

▼大阪 ※振替公演
2021年5月3日(月/祝) OSAKA MUSE
2021年5月4日(火/祝) OSAKA MUSE
open16:45 / start17:30
▼東京 ※振替公演
2021年5月8日(土) Shibuya WWW X
2021年5月9日(日) Shibuya WWW X
open16:45 / start17:30
▼チケット
販売開始:10月3日(土)10:00~
※再販は各プレイガイドにて
・ローチケ https://l-tike.com
・e+ http://eplus.jp
・チケットぴあ https://t.pia.jp

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