ボーイ・ジョージ、自伝映画の脚本で昔を思い出し、ジョン・モスに謝罪

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ボーイ・ジョージは、2018年に開催したカルチャー・クラブのツアーでドラマーのジョン・モスを除外したことで、昨年、彼から訴えられたが、自身のバイオグラフィ映画の脚本を読んでいて昔のことを思い出し、モスとの関係を改善したく彼に謝罪したそうだ。2人はバンド・メイトというだけでなく、80年代は恋人同士だった。

◆ボーイ・ジョージ画像

ボーイ・ジョージは『Daily Star』紙に最近、こう話したという。「裁判沙汰になっていて、僕は彼に電話してみようと思ったんだ。脚本にすごく感動したんだよ。僕らの出会いのとこにとても感動した。それで突然、“ああ、すっかり忘れてた”って思ったんだ」

「彼と出会い、彼のことをどれだけ愛していたか、美しく楽しかったあの素晴らしい出来事を僕は全て忘れてた。苦々しいことや喧嘩の中に埋もれてた」「だからジョンに向き合い、“友よ、実のところ、僕はいくつかのことで君に謝らなくてはいけないかも”って口にするのは、僕にとって興味深かった」

2018年にツアーを開催したとき、ボーイ・ジョージの代理人は「ジョンはカルチャー・クラブと距離を置いているが、扉は常に開いている」とコメントしていた。しかし、モスによるとマネージャーから離脱するよう言われたそうで、彼は昨年12月、ジョージをはじめバンド・メイトたちを訴えた。

ボーイ・ジョージのバイオグラフィ映画は昨年春、アンヴィルのドキュメンタリー映画『アンヴィル!夢を諦めきれない男たち』(2009年)、『ヒッチコック』(2012年)を手がけた英国人のサーシャ・ガヴァシが監督/脚本を手掛け、ボーイ・ジョージはエグゼクティブ・プロデューサーを務めることが発表された。

Ako Suzuki
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