フェンダー、超軽量アンプ「Tone Master」シリーズにクラシカルなブロンドカバーの2モデルが登場

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チューブアンプ名器のサウンドを忠実に再現したフェンダーのデジタルアンプ「Tone Master」シリーズ。発売以来好評の定番にモデルに加えて、クラシカルなブロンドのビニールカバーを採用した2モデルが登場。「Tone Master Deluxe Reverb Blonde」と「Tone Master Twin Reverb Blonde」が8月19日より販売が開始された。

Tone Masterアンプシリーズは、圧巻のデジタルプロセッシングパワーにより、クラシックなフェンダーアンプを忠実に再現したモデル。史上最も愛されている真空管アンプを完璧に再現するという野心的な目標を実現するために、⼀流の専門知識、膨大なプロセッシングパワー、革新的な思考により開発され、そのクオリティを完全なものにするため、リスニングに何千時間もの時間が注がれた。


▲Tone Master Deluxe Reverb Blonde

▲Tone Master Twin Reverb Blonde

豊かな共鳴を実現するパイン材キャビネットと、ネオジムマグネットを使用したCelestion Neo Creambackスピーカーのコンビネーションにより、オリジナルチューブアンプの約半分の重量を実現しながら、オリジナルモデルのトーン、フィーリング、レスポンス、キャラクターとほとんど区別がつかないほどのクオリティにまとめあげている。

Tone Masterアンプシリーズに新たに追加されたBlondeモデルは、60年代初期のフェンダーを彷彿とさせるブロンドのビニールカバーを採用し、フロントパネルには世界標準のリバーブやトレモロエフェクトなど、チューブバージョンと同様の機能が搭載されている。

さらにリアパネルには、フルパワーと5段階のアッテネーター設定が可能なアウトプットパワーセレクター、SHURE SM57とSENNHEISER MD421マイクを使用したインパルスレスポンス(IR)キャビネットシミュレーションが可能なバランスXLRライン出力、サイレントステージやレコーディング用のミュートスイッチ、ファームウェアのアップグレードが可能なUSB ポートなど、現代的な利便性と柔軟性を備えている。

●Tone Master Deluxe Reverb Blonde

「Tone Master Deluxe Reverb Blonde」は、オリジナルのDeluxeチューブアンプの回路と22Wの出力を忠実に再現。高性能100Wデジタルパワーアンプを採用し、本物のヴィンテージDeluxeチューブアンプのヘッドルームとダイナミックレンジを実現している。オーバードライブやディストーションペダルを使用する際に、現代のプレイヤーがより柔軟なトーンを得られるようチューニング。さらにリバーブコントロールは、より低い設定での微調整が容易になっている。


●Tone Master Twin Reverb Blonde

「Tone Master Twin Reverb Blonde」は、デジタルプロセッシングによりオリジナルのTwinチューブアンプの回路と85W出力を忠実に再現。高性能な200Wデジタルパワーアンプを採用し、本物のヴィンテージTwinチューブアンプのヘッドルームとダイナミックレンジを実現。リバーブコントロールは、低めの設定でも微調整がしやすいように変更されている。

製品情報

◆Tone Master Deluxe Reverb Blonde
価格:120,000円(税別)
仕様:22Wシミュレート出力、1x12インチCelestion Neo Creambackスピーカー、
2ボタン式フットスイッチ付属、10.4kg
◆Tone Master Twin Reverb Blonde
価格:140,000円(税別)
仕様:85Wシミュレート出力、2x12インチCelestion Neo Creambackスピーカー、
2ボタン式フットスイッチ付属、15kg
発売日:2020年8月19日
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