コルグ「volca sample」が進化、USB端子搭載、多彩な機能やメモリーを追加した最新モデル

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コルグのサンプル・シーケンサー「volca sample」の最新モデルが登場。USB端子搭載でサンプルの管理がさらにシンプルになったほか、初代の2倍となる200個のサンプルが保存可能になるなど、ワンランク上のビートメイクを実現する新たな機能を追加して8月下旬より発売となる。

多くのアーティストに愛されてきたvolcaサイズのコンパクトでパワフルなサンプル・シーケンサー「volca sample」。最新モデルでは、これまでの便利な機能はそのままにUSB端子を追加することで、外部機器との接続や拡張性を改善。さらに、サンプル・メモリーや保存スロット数を増やし、新機能も追加。今使えるサウンドをすぐに呼び出せる新しいサウンド・ライブラリーの提供など、より便利で使いやすく生まれ変わった。


▲新規搭載のUSB端子はトップパネルに配置。これまでのvolcaシリーズ同様、volcaシリーズを並べる時も隙間なく配置することができる。MIDI DIN端子は初代モデルと同じく入力のみ。

USB端子を搭載したことで、パソコンを使ってサンプル管理がよりカンタンになったのが最大の利点。volca sample専用ライブラリアンソフト(MacとPCに対応)により、サンプルやパターンの管理、転送が瞬時に行える。もちろん、初代モデルと同様、iOS用アプリ「Audio Pocket」を使用して、iPhoneなどで録音したサンプルをカンタンに転送することも可能だ。

また、初代の2倍である200個のサンプルが保存可能になったのもうれしいところ(サンプル容量は8MB、最大130秒)。初期状態ではそのうちの50個が空いており、自作のオリジナル・サンプルもしくはほかのユーザーのサンプルを入れることができる。シーケンス・パターンの保存スロットも、10個から16個に増加した。

追加機能で曲作りの幅も広がった。まずは、STEP JUMP機能の増強。初代モデルと同様の指を離したポジションから再生するモードに加え、「volca drum」「volca nubass」と同様の指を離すとシーケンスのタイミング位置に戻るモードを追加。さらに任意のパートの発音タイミングを遅らせる「スタートディレイ」機能を追加し、さまざまなグルーヴやスウィングをビートに加えられるようになった。


新しい「volca sample」には厳選された新しい150個のサンプル・ライブラリーが最初から入っており、買ってすぐに使うことができる。この新たなライブラリーは、さまざまなジャンルに対応できるよう作られているのもポイント。Future bass、Trap、Lo-Fi hip hopなど最新の音楽シーンもカバーし、パフォーマンスから作曲まで、幅広く活躍できる。

新しい「volca sample」の発売を記念して、最新の音楽シーンで話題のアーティスト2人とのコラボレートも実現。「Kawaii Future Bass」や「Chiptune」といったジャンルの先駆者であり、独創的なサンプルの使い方で絶大な人気を誇るMoe ShopとTORIENAがサンプルパックを作成。無料でダウンロードし、新しい「volca sample」でプレイすることができる。2人のファーストインプレッションやデモ曲・サンプルパックの内容は製品詳細ページでチェックできる。

このほか、新しい「volca sample」には音楽ソフトウェアも豊富にバンドル。AIによるマスタリングができる「Ozone Elements」、キーボード演奏の上達に役立つ「Skoove」、 DAWソフト「Reason Lite」に加え、コルグやその他ブランドのソフトウェア・シンセまで、多数の音楽ソフトウェアが用意される。


製品情報

◆volca sample
価格:20,000円(税別)
発売日:2020年8月下旬発売予定
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