ダン・ジ・オートメイター、音楽を手がけたオリヴィア・ワイルド初監督作品『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』話題シーンの本編映像解禁

ツイート

オリヴィア・ワイルド初監督作『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』が大ヒット公開中だ。

◆『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』 関連動画&画像


『her/世界でひとつの彼女』『リチャード・ジュエル』の女優オリヴィア・ワイルドが、華麗に映画監督に転身。これまでになく大胆でパワフルな青春コメディで数々の映画賞を席巻した話題作。さらに、オリヴィアは、先日、ソニー・ピクチャーズのマーベル映画、スパイダーウーマンが主人公の作品の監督へ起用が報じられるなど、監督一作目にして、一躍、ハリウッドのトップディレクターに躍り出た。今、世界でもっともホットな“新人監督”の最初にして最高のマスターピース、かつ史上No.1爆走青春コメディと言える内容だ。

『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』から、新たな本編映像がお披露目となった。解禁されたのは、観客からあのシーンが1番好き!との声多数の、自己肯定感アップならぬ、親友コンビが織りなす相互肯定感アップの話題のシーン。いよいよお目当てのパーティーを目の前にしてドレスアップしたエイミーとモリーが、お互いを奮い立たせるために褒めちぎり合う様は、映画史に残るナイスバディシーンとなっている。知的な2人だからこそ瞬発的に繰り出される褒め言葉はユーモアたっぷり。「吸入器をお願い、息が限界」「美しさで目がやられた!」などと言い合う姿はおかしくもあり、目頭が熱くなる。見送ってくれた先生に背中を押されながら、ついに決戦。お目当のパーティー会場に足を踏み入れようとする2人の後ろ姿は、映画序盤のアゲアゲとは違い、期待と不安で緊張気味。最後に手をギュッとつないで、お互いに「愛してる」の一言。ドアの向こうには一体何が2人を待ち受けているのか。ガリ勉コンビの一夜限りの冒険の結末はいかに……。


本作は、EMPIRE誌の2020年発表「ティーン映画ベスト50」で見事、第10位に選ばれている。『理由なき反抗』、『グリース』、『レディ・バード』など名だたる作品を抑えてのトップ10入りだ。こうして新たなる青春映画の金字塔となった本作だが、監督をしたオリヴィア ・ワイルドは、自身が高校時代に観た80年代から90年代頃の青春映画へのラブレターだと語っている。『初体験/リッジモント・ハイ』、『フェリスはある朝突然に』、『クルーレス』などのタイトルを挙げ、先達が生み出した青春傑作へのオマージュシーンが込められていることも明かした。


なお、本作の劇伴はカリフォルニア出身のプロデューサー、ダン・ジ・オートメーターが手がけた。プリンス・ポールとのユニット“ハンサム・ボーイ・モデリング・スクール”、デル・ザ・ファンキー・ホモサピアン、キッド・コアラとのユニット“デルトロン3030”、ブラーのデーモン・アルバーンとのゴリラズでも活躍している人物といえば、映画の内容如何にかかわらず気になる人もいるのでは?


『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』

2020年8月21日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開
(C)2019 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved.
配給:ロングライド

監督:オリヴィア・ワイルド (長編初監督)
製作:アダム・マッケイ、ウィル・フェレル
出演:ケイトリン・デヴァー(『デトロイト』)
ビーニー・フェルドスタイン(『レディ・バード』)
配給:ロングライド
2019年/アメリカ/英語/102分/スコープ/カラー/5.1ch/原題:BOOKSMART/日本語字幕:髙内朝子

■STORY
明日は卒業式。親友同士のモリーとエイミーは、高校生活の全てを勉学に費やし輝かしい進路を勝ちとった。ところが、パーティー三昧だった同級生たちも同じくらいハイレベルな進路を歩むこと知り驚愕。2人は失った時間を取り戻すべく、卒業パーティーに乗り込むことを決意する。

◆『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』 オフィシャルサイト
この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス