クイーン+アダム・ランバート、初のライブ・アルバムからロンドン公演の映像公開

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Photo by Xavier Vila (C)Miracle Productions LLP

クイーン+アダム・ランバートが、2014年から2020年──最新のオーストラリア・ツアーまでの世界各地で行われたライブ・パフォーマンスを収めた“初のライブ・アルバム”を10月にリリースする。

◆クイーン+アダム・ランバート動画、画像

金曜日(8月28日)、その中から2018年7月4日に英国ロンドンのO2アリーナでプレイした「The Show Must Go On」の映像が公開された。

クイーンのブライアン・メイとロジャー・テイラーは2009年、米オーディション番組『American Idol』で初めてアダム・ランバートと共演。以来これまでに218公演を開催し、366万人近くを動員してきた。

今年は新型コロナウイルスの感染拡大によりツアーが延期されてしまったが、それにより、ロジャー・テイラーは「僕らはずっとツアー、ツアーであまりに忙しかったから、今までこういったクリップをじっくり見る機会がなかったんだ。だから、このバンドがどれほど素晴らしい音を鳴らしているのか、自覚がなかったんだよ。それで、この8年の間にアダム・ランバートと一緒に行ったコンサートの中から、ハイライトを集めたライブ・アルバムを作るのはどうかと考えたんだ」という。


ロジャー・テイラー、ブライアン・メイ、アダム・ランバートの3人が200以上の公演の中から選りすぐったという『Live Around The World』のトラッキングリストは以下のとおり。

CD/ヴィニール盤
1. 「テア・イット・アップ」英国ロンドン/The O2 2018年7月2日 
2. 「ナウ・アイム・ヒア」 日本・東京/サマーソニック 2014年
3. 「地獄へ道づれ」 日本・東京/サマーソニック 2014年
4. 「ファット・ボトムド・ガールズft. ダラス・カウボーイズ・チアリーダーズ」米ダラス/アメリカン・エアラインズ・センター 2019年
5. 「ドント・ストップ・ミー・ナウ」 ポルトガル・リスボン/ロック・イン・リオ 2016年
6. 「ブレイク・フリー(自由への旅立ち)」 ポルトガル・リスボン/ロック・イン・リオ2016年
7. 「愛にすべてを」 英国/ワイト島フェスティバル 2016年
8. 「ラヴ・キルズ」 米ロサンゼルス/iHeart Radioシアター 2014年 
9. 「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」 日本・東京/サマーソニック 2014年
10. 「アンダー・プレッシャー」 米ニューヨーク/グローバル・シチズン・フェスティバル 2019年
11. 「リヴ・フォーエヴァー」 英国/ワイト島フェスティバル 2016年
12. 「ショウ・マスト・ゴー・オン」 英国ロンドン/O2 2018年7月4日
13. 「ラヴ・オブ・マイ・ライフ」 英国ロンドン/O2 2018年7月4日
14. 「ボヘミアン・ラプソディ」 オーストラリア・シドニー/ファイア・ファイト・オーストラリア、ANZスタジアム 2020年
15. 「RADIO GA GA」 オーストラリア・シドニー/ファイア・ファイト・オーストラリア、ANZスタジアム 2020年
16. 「AY-OHS」 オーストラリア・シドニー/ファイア・ファイト・オーストラリア、ANZスタジアム 2020年
17.「ハマー・トゥ・フォール」 オーストラリア・シドニー/ファイア・ファイト・オーストラリア、ANZスタジアム 2020年
18. 「愛という名の欲望」 オーストラリア・シドニー/ファイア・ファイト・オーストラリア、ANZスタジアム 2020年
19. 「ウィ・ウィル・ロック・ユー」 オーストラリア・シドニー/ファイア・ファイト・オーストラリア、ANZスタジアム 2020年
20. 「伝説のチャンピオン」 オーストラリア・シドニー/ファイア・ファイト・オーストラリア、ANZスタジアム 2020年

DVD/Blu-ray
1. 「テア・イット・アップ」 英国ロンドン/O2 2018年7月2日
2. 「ナウ・アイム・ヒア」 日本・東京/サマーソニック 2014年
3. 「地獄へ道づれ」 日本・東京/サマーソニック 2014年
4. 「ファット・ボトムド・ガールズft. ダラス・カウボーイズ・チアリーダーズ」米ダラスアメリカン・エアラインズ・センター 2019年
5. 「ドント・ストップ・ミー・ナウ」 ポルトガル・リスボン/ロック・イン・リオ 2016年
6. 「ブレイク・フリー(自由への旅立ち)」 ポルトガル・リスボン/ロック・イン・リオ2016年
7. 「愛にすべてを」 英国/ワイト島フェスティバル 2016年
8. 「ラヴ・キルズ」米ロサンゼルス/iHeart Radioシアター 2014年
9. 「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」 日本・東京/サマーソニック 2014年
10. ドラム・バトル オーストラリア・シドニー/クドス・バンク・アリーナ 2014年 ※CD未収録
11. 「アンダー・プレッシャー」 米ニューヨーク/グローバル・シチズン・フェスティバル 2019年
12. 「リヴ・フォーエヴァー」 英国/ワイト島フェスティバル 2016年
13.ギター・ソロ(地平線の彼方へ) 英国ロンドン/O2 2018年 ※CD未収録
14. 「ショウ・マスト・ゴー・オン」 英国ロンドン/O2 2018年7月4日
15. 「ラヴ・オブ・マイ・ライフ」 英国ロンドン/O2 2018年7月4日
16. 「ボヘミアン・ラプソディ」 オーストラリア・シドニー/ファイア・ファイト・オーストラリア、ANZスタジアム 2020年
17. 「RADIO GA GA」 オーストラリア・シドニー/ファイア・ファイト・オーストラリア、ANZスタジアム 2020年
18. 「AY-OHS」 オーストラリア・シドニー/ファイア・ファイト・オーストラリア、ANZスタジアム 2020年
19.「ハマー・トゥ・フォール」 オーストラリア・シドニー/ファイア・ファイト・オーストラリア、ANZスタジアム 2020年
20. 「愛という名の欲望」 オーストラリア・シドニー/ファイア・ファイト・オーストラリア、ANZスタジアム 2020年
21. 「ウィ・ウィル・ロック・ユー」 オーストラリア・シドニー/ファイア・ファイト・オーストラリア、ANZスタジアム 2020年
22. 「伝説のチャンピオン」 オーストラリア・シドニー/ファイア・ファイト・オーストラリア、ANZスタジアム 2020年

『Live Around The World』はCD、CD+DVD、CD+Blu-ray、ヴィニール盤のフォーマットで10月2日に世界同時リリース。

ブライアン・メイは、同アルバムについて「恐るべきウイルスという敵に世界が支配されている状況下で、ライブ・ショウを製作するという難題に取り組む中、過去7年間にわたり我らが兄弟アダム・ランバートと共に行ってきたクイーンのショウから厳選したライブ・ハイライト集を制作するなら、今が完璧なタイミングだと思ったんだ」「今回が初めてなんだよ! ここに収録されている曲を観たり聴いたりした皆さんは、僕たちと一緒に世界中を旅して回り、完全なヴァーチャル・ライブ・セットを体験することになる。このライブ・コレクションのクライマックスは、今年初めにシドニーで開催された森林火災復興支援チャリティ・コンサート<ファイア・ファイト・オーストラリア>で<ライブ・エイド>時のクイーンのセットをフルで再現した時の模様だね。あれは大義のもとに行われた歴史的イベントで、1985年のオリジナルの<ライブ・エイド>以来、恐らく最高レベルのアドレナリンが放出されたと思う。あの唯一無二の瞬間を、全世界の皆さんと共有できることを特に嬉しく思っているよ」と、アダム・ランバートは「今年はツアーができないことになったから、その代わりになる何かをファンに届けたいと思ったんだ。そしてライブ・アルバムは、まさにうってつけだと感じた。クイーン+アダム・ランバートとして一緒にアルバムをリリースするのは初めてだし、過去7年間のパフォーマンスの中からお気に入りを選び出してまとめるのは、とても楽しかったよ」とコメントしている。


『ライヴ・アラウンド・ザ・ワールド』|『LIVE AROUND THE WORLD』

2020年10月2日(金)全世界同時発売
■CD:UICY-15939 ¥2,500+税
■CD+DVD:UICY-15937 ¥5,500+税
■CD+Blu-ray:UICY-15938 ¥6,000+税
※日本盤CDのみSHM-CD仕様
※アナログ盤(LP)は、日本では輸入盤のみの発売です。
購入・配信: https://lnk.to/live-around-the-worldPR
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