【レポート&インタビュー】首振りDolls、“現実”と向き合った新宿LOFT無観客ライヴ「ライヴがしたいの。とにかくそれが一番」

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■<首振りDolls 新宿LOFT one-man show〜CELL No.10〜>
■アフターライヴインタビュー


──初の有料配信ワンマンライヴをやってみた手応えは?

ナオ:やっぱりお客さんが居ないと寂しいよね。音を出してしまえばライヴ自体に対する熱量はいつもと変わらないというか、本気なんだけど、やっぱりお客さんが居てくれないと違う。でも、今はみんなのことを守りながら、やれることを精一杯やることからやっていかなくちゃだなって思う。でも、本当に早く昔みたいにライヴしたい!

──今、全てのアーティストが同じことを思っていると思う。ファンのみんなもね。ジョニーはいつもナオやショーンに絡みに行ったり、ステージの中央で奇天烈なダンスをしたり、ステージ狭しと動き回っているけど、今回は絡まずに完結させてたね。

ジョニー:そう。ガイドラインに沿ってね。濃厚接触にならない様に、“絶対絡まない!”って決めて頑張ったから。

ナオ:あ、そういえば、「ティーンネイジャーアンドロックンロール」でくっついて来んかったの初めてやね! 本当に初めてだったかも! 

ジョニー:そう。そこは意識的に(笑)。新たな門出ですね。


──もちろん、絡みがあることで見た目的にもライヴ感は増すんだけど、不思議と物足りなさは無かったなと。それだけ個々がしっかりと魅せれていたんだと思う。ショーンなんて、自粛期間前よりステージングが派手になっていたんじゃないかと。すごく回ってたもんね。

ショーン:いつもより多く回ってます! って感じでしょ(笑)。頑張ったんですよ!

──いや、本当に、毎日鏡の前で研究してんじゃないかってくらい、魅せ方が上手くなってて驚いた。

ショーン:家に居ることが多くなったから、めちゃくちゃいろんなバンドのライヴ映像を観るんですよ。

ジョニー:なるほど! 

ナオ:そこからのインプットとアウトプットね!

ショーン:そう。すごくいい刺激を貰ってる期間にもなってますね、自分的には。“あれやりたい”“これやりたい”が、すごく溜まってきてる。

ジョニー:おぉ! じゅあ、グルグル回るステージングってのを、ショーンのオリジナルにしよ!

ナオ:グルグルね! ショーンはグルグル好きやから!

ショーン:おぉ〜。

ジョニー:ショーンは魅せることに重きを置いたんだね。俺は逆に、ギターを弾くことに集中しようかなって思ってた。けど、ギターソロでギターが2回も止まるっていうアクシデントがあって。そこをオイシク魅せることが出来なかったのが悔しかったな〜。普通にテンパってしまったからね(笑)。

ナオ:立て続けに2回も音が止まってたから、気の利いた繋ぎのMCが出てこなくて、普通に“ジョニー! お前次ちゃんと弾かんかったら殺すからな!”って言っちゃったよ、俺(笑)!

ジョニー:口悪〜っ! って思った(笑)。あれがモノに出来てたら本物なのになぁ〜。俺もまだまだやね(笑)。今回一つ心残りがあったのは、フロアに降りなかったこと! カメラとかあったし、降りない方がいいのかなって思って勝手に自粛しちゃったんだけど、降りれば良かったなぁと。


──これまでのライヴでは、ジョニーがフロアに降りるのはお決まりのパフォーマンスでもあるからね。

ジョニー:そう。なんかね、それをしなかったからか、モヤっとしたものが残ってる感じで(笑)。やり残した感が半端なくて。

ナオ:完全にウンコが出切ってないみたいな感覚(笑)? ん〜、まだ全部出切ってない! みたいな(笑)。

──例えの貧困さ、、、。どうにかならないもんかね、それ。

ナオ:あははは。でも、きっとこの例え、的確よ(笑)! ね、ジョニー!

ジョニー:あ、あぁうん、、、。次は降りようかな、ステージから。フロアにお客さんが居ないからこそ出来ることってあると思うし。そういうのもいろいろと考えてみようかな。

ショーン:たしかに! 次の配信ライヴを楽しみにしてて下さい! って感じですね! 課題が出来ていく感じ。

ナオ:そうね。今回ライヴをしながら、お客さんが配信ライヴで観たいものって何かな? って考えたの。配信でしか出来ない新しいことももちろん並行してやっていくべきだと思うんだけど、お客さんが一番見たいものって、ありのままの、今まで通りの首振りDollsのライヴなんじゃないかな? って思ったんだよね。

ジョニー:みんな本当は生でライヴ観たいんだもんね。でも、今はそれが叶わないから、配信で観てくれてる訳だから、より生に近いライヴをすることが、一番喜んでくれることなのかなって思うよね。

ナオ:そう! 首振りDollsはライヴバンドだからね。ライヴがしたいの。とにかくそれが一番。本当に早くお客さんとライヴがしたい。目の前に人が居てくれるエネルギーって絶対にあるからね。目の前で欲しがってるヤツが居たら、“ほら、くれてやるよ!”って思う。それがエネルギーなんだと思う。

ショーン:そういう意味ではお客さんも同じだよね。きっとライヴに来れていないフラストレーションが溜まりまくってるから、ライヴが始まったときの圧はすごいと思う。けど、その圧をちゃんと受け止めて応えられる準備は出来てます!

ナオ:カッコいいこと言うなぁ〜、ショーン。早くその圧受け止めたいなぁ。今回ね、自分的にはすごく圧をかけたと思う。よく、みんな配信だから丁寧に演奏するとか、アーカイブで残るからキッチリと演奏しなくちゃって意識してるとか聞くんだけど、俺は逆だった。こんなに荒々しく演奏したことないっていうくらい荒々しくドラム叩いたし、歌もすごく下品に歌ったの。わざと。

ジョニー:俺逆だったなぁ(笑)。やっぱりどっかで配信であることを意識してしまってた。めちゃくちゃ真摯に向き合ったからね。

ナオ:あ、そこって、もしかしたらバンドでバランス取るのかもね! 俺、ジョニーが思いっきりやってるとき、バランス取ってるとこあるもん(笑)! 

ジョニー:あ〜、それはあるかもね。バンドもライヴも1人じゃ出来ないんだと思うよ。一緒に作る人が居てこそ成立するんだと思う。

ナオ:いいこと言うね〜、ジョニー!

ショーン:でも、本当にそうだなって思った。改めて。

ナオ:一番やりたいのは生でのライヴだけど、いつか出来ると思うから、今は我慢だね。配信でも絶対に楽しませられる自信はあるから。

ジョニー:そう。とにかく、今、やれることを精一杯頑張る。それだけかな。新曲もたくさん作ってるし、アルバムも考えてるし。前向きに考えたら、新曲がたくさん作れているのも、この時間があるからだし、そこを無駄にしないようにしなくちゃだなって思う。

──そうだね。今回セットリストを組む上で考えたことは?

ナオ:逆に特に意味を持たせる感じとかではなかった。1年前のロフトを意識したという訳でもなかったし。

ジョニー:去年のセットリストは意識しなかったね。

ナオ:うん。今、首振りDollsのライヴを観たいって思ってくれてる人達は、きっとこういうライヴ観たいんじゃないかな? って思って組んだの。お客さんが喜んでくれることだけを考えて曲を選んだ。あんまり普段のライヴではやらないような流れとかではあったんじゃないかな。新曲もやれたし。


──この期間に生まれた新曲には、いつもとは違う変化はあったりしたの? 心情的な変化や、今までにはなかったインプットから、自分に変化があったことが曲や歌詞に変化をもたらしたとか。

ナオ:俺はそういう意味での変化は全くないかな。曲の作り方も歌詞の書き方も変化はないし、歌詞に変化もない。今までのまま。もちろん、この期間にいろんな本とかを読み返したりもしたから、そこからのインプットはあったけどね。家にずっと居るから、本をたくさん読んでいて。そこからのアウトプットはあったかな。寺山修司さんの書き方を参考にしたりもしたし、瀬戸内寂聴さんのYouTubeを見たり、美輪明宏さんのお話を聞いたりして、そこから感じ取ったものを歌詞にしたりもしたし。瀬戸内寂聴さんや美輪明宏さんに寄せられる人生相談をモチーフに、そこからインスピレーションを膨らませて歌詞に取り入れていたりするんですよ。

──それはリアルだね。

ナオ:そう。瀬戸内寂聴さんがよくする“人は死に近づいて行ってる。愛しい人が死んでしまって悲しいときは、その人に会える日が近づいて行ってるって思って下さい”っていう話がすごく好きで。そこに自分の感情や、そこから感じ取ったものを歌詞にしていく感じ。あんまり人に会えてないから、自分自身の経験が歌詞になってるのは少ないかも。今、自分の中にあるのは、“人に会いたい”とか“ライヴがしたい”っていう渇望しかないからね。


──今回3曲それぞれが作った新曲を披露していたよね。その話を聞いてもいい? ナオの作った新曲「チリチリ ロッキンショー(仮)」が出来上がっていった経緯は?

ナオ:まだ仮タイトルなんだけど、

ジョニー:てか、俺の髪の毛のこと言ってんのかと思った。

ショーン:「チリチリサラサラ ロッキンショー」にしよう!

ナオ:最近ショーン、髪の毛サラサラだもんね! ってか、髪の毛のことじゃないから! 『チルチルミチル』からなんだけどね(笑)。てかね、そもそものキッカケは、メロディが浮かんできたときに、“花が散り散りロッケンロール”っていう言葉が入れたくなったの。その為だけに書いた曲。もうそれ以外の言葉が浮かばなくなっちゃって。そこから、“花が散り散り”ってどういう感じかな? 花が散り散りでロックンロールするって、どんな感じかな? って思って考えて。そこから、花が散る様子を、一見バットエンドな恋愛に例えたというかね。あと、ここには瀬戸内寂聴さんの人生史の断片をエッセンスとして入れていたりもするんです。


──そうね、生き方を感じる歌詞かも。ロックンロールと共に生きるヂリヂリとした感情がリアルに伝わるイナタイロックンロールだよね。ショーンの「SMILE」は?

ショーン:もともと「SMILE」は、4月の自分のバースデーライヴに初披露出来たらと思って作った曲だったんです。なので、今回やっと出来たなぁって。

ジョニー:分かる! 出来たそのときに出したいもんね! 溜めたくない(笑)! 出来た瞬間に聴かせたい! 

ナオ:たくさん生まれてる新曲の中には、めちゃくちゃ難産なものもあるもんね。俺なんて、頑張ってみんなのリクエスト通りに歌ったつもりなのに、“いやぁ〜、、、、。違う、、、”とか言われて(笑)。え〜〜〜頑張ったのに〜! って泣きそうになる(笑)。

ジョニー:今回やらなかった新曲で難産だった「ディスカバリー」って曲があるんだけど、あれねぇ〜、歌入れしたデモ聴いたけど、ん〜、サビ、違うんだよね〜。あの歌い方は違う。

ナオ:え〜〜〜!? アニソンみたいに歌ってって言ってなかった!? めちゃくちゃそこ意識して頑張ったんだけどなぁ〜。

ジョニー:あぁ。“アニメ感出して”って言ったからね。ん〜、違ったんだよね〜。忌野清志郎さんとかHARRY(THE STREET SLIDERS)みたいな癖のある感じが良かった。

ナオ:え〜〜〜!? そっち!? 全然違うじゃん! どっから“アニメ感”ってワードが出てきたん!?

ジョニー:それは、俺がアニメをイメージして書いた曲だったっていうところからで(笑)。アニソンっぽく歌ってってことではなかったかな。うん。そこは歌ってもらったの聴いて、違ったな、、、って思った。

ナオ:え〜〜〜!? めっちゃ朝まで頑張って歌録りしたのに(笑)。こんなにもあっさりNG、、、、。

ショーン:あはははは(大爆笑)。でも、聴いたとき『HUNTER×HUNTER』のオープニングみたいなイメージだなって思ったけどね。まさに“アニメ感”あった。

ナオ:まさにまさに! そこめちゃくちゃ意識したもん! 伝わってる! 嬉しい!

ジョニー:でも、俺の欲しかったものとは全然違う。

ショーン:あははは。でも、ジョニーさん的には違ったんだね(笑)。

ナオ:しょぼーん。

ジョニー:でも無駄じゃない。歌ってもらって、“違うな”っていうことが分かったから。

ナオ:違うなってことは、やり直しでしょ〜。しょぼーん。

──あははは。イメージ伝えるのって難しいよね(笑)。

ナオ:そう。本当に難しい。

──「SMILE」の歌唱も、またいつもにない独特な歌い方でもあったけど、それもショーンのリクエスト?

ショーン:歌い方はそこまで言わなかったかな。ほぼお任せで。

ナオ:いや、お任せしてくれたけども。けどもだね、すごかったのよ、ショーンの要望が!

ジョニー:うん。ナオだけの感性では出てこない引き出しを感じたからね。

──そうね。ショーン曲をよりショーン曲らしく演出してた感じがいい。「SMILE」は、どんな経緯で生み出されたの?

ショーン:ベースを何気なく触って弾いてたら、なんかいいメロが浮かんできて。怪しくもポップな感じがいいなと思って。そこから形にしていったんです。ああいう、ちょと怪しげなファンキーな感じが、“ショーン節”なのかなぁって、自分で思いながら形にしていきましたね。

ジョニー:うん。あの感じはショーンにしか出来ない。もう、首振りDollsの中では、“ショーン”という一つのジャンルになってる。

ナオ:そうね。やっぱりあの歌い方は、ショーンに作ってもらった引き出しだと思う。「SMILE」の歌詞は俺なんだけど、歌詞もリクエストを聞いて書くのすごく悩むんだよね。今回ショーンからは、“とにかく世間を皮肉ってくれ”って言われて。更に、“でも、政治批判にならないように”って。

ジョニー:なるほど。ザ・クラッシュじゃなくて、セックス・ピストルズにならなくちゃいかんってことやね。

ナオ:なるほど! その解釈面白い! 「SMILE」の歌詞をしっかり聴き取って欲しいけど、ショーンのリクエスト通り、いい塩梅で皮肉れたと思うよ。めっちゃいい皮肉りになっとると思う!

ショーン:あははは。いい塩梅(笑)。すごくいい歌詞だと思う! さすがナオくん。

ジョニー:でも、本当に歌詞って難しいよね。俺は聴いてくれた人が、そこから何かを感じ取ってくれたらいいなと思いながら書いてるから、あまりそこに自分を出そうとはしていない。あんまり意味のないことを歌詞にして、そこから聴いてくれた人が自分なりの物語を作って聴いてくれたらいい。みんな深読みしたがるでしょ。ビートルズの歌詞もみんな聴く人が深読みしてるからね。

ショーン:宮崎駿の描く世界みたいな。

ナオ:あぁ、そうね。ジョニーの作る曲は本当にそうかもなぁ〜。


──ジョニーの書く歌詞は、何故か泣けてくるんだよね。涙が込み上げてくるのは、“ジョニー節”とされる哀愁漂うメロディも手伝うのかもしれないけどね。

ナオ:まさに、今回のライヴで初披露した「サボテン」は、究極の“ジョニー節”だもんね。「サボテン」が生まれたキッカケは『100日後に死ぬワニ』なんでしょ?

ジョニー:そう。『100日後に死ぬワニ』を読んで生まれた曲。人のために生きた人生というか。そんなワニくんってすごいと思う。俺が「サボテン」作れたのは、ワニくんのおかげ!

ナオ:純粋にいい曲だよね。

ショーン:いい曲ですよね。ていうか、ナオくんがドラムから離れて立ちボーカルで歌うの良くないです!?

ジョニー:そう! そこはショーンのアイディア。スタジオでリハしてて、ショーンが思い付いて。

ショーン:そうなんですよ! “ナオくん、ここで立って歌ってみたらカッコイイんじゃない!?”って。なんか、曲聴いてたら思い付いちゃったんですよ。ちょっと、スタジアムが見えたんです(笑)!

ナオ:スタジアムっ!? で、デカイ(笑)!

ジョニー:ショーンにはスタジアムが見えたらしいです(笑)!

ショーン:ファンの人達とみんなで合唱してる感じが見えたんです(笑)!

──いいねぇ! あれは最高にいいパフォーマンスだと思ったよ!

ショーン:早く生でお客さんに魅せたいなぁ。

ジョニー:あの演出は生でしょ! 配信でも観てる人には伝わると思うけど、やってる方はお客さん居ないところで、、、、めっちゃシュールだったもん(笑)。

ナオ:シュールとか言わんといて(笑)! でも、俺も実は、逆光の照明を浴びながら、“PAさん、どんな想いで俺の声にリバーブかけてくれとんやろ???”って思ってた(笑)。
一同:(大爆笑)

ジョニー:照明さんもお客さんいるていで頑張って照らしてくれとるんやろうからね(笑)!

ナオ:お客さんの前で照らされたいっ(笑)!

──新たな武器になったね。

ナオ:そうね。そうそう! 新たな武器と言えばね! 相棒が初披露だったんです! ドラム。戸城さん(戸城憲夫/THE SLUT BANKS)から紹介してもらった、ひぐちしょうこさん(ex.speena)から“使っていいよ”って言ってもらって、貸して頂けることになったドラム! 俺の新しい相棒がすごいんです! ひぐちしょうこさんは、堂本剛さん、八神純子さん、柴咲コウさん、清春さん、沢田研二さん、さかいゆうさん、阿部真央さんっていうそうそうたるアーティストさんのサポートでドラムを叩いていらっしゃるすごい方で、めちゃくちゃドラム上手い方なんですよ! そんなしょうこさんが大切にしていらしたドラムとあって、素晴らしい音で鳴ってくれるんです! 首振りDollsに新たな味方が加わった感じ。

ジョニー:あのドラム、いろんな歴史を感じる音だった。

ナオ:数々の現場を経験してきたドラムだからね、本当に心強い!

ジョニー:うん。そんな深い音がしてた。すごくいい武器になるね。

ナオ:うん。俺の相棒すごいよ! 頑張ってこの音に相応しいプレイが出来るようにならなくちゃね。この相棒が見てきた景色を、首振りDollsとしても見せてあげなくちゃ! 

──そうだね。今後の首振りDollsの予定は?

ナオ:9月6日の23:59まで今回の【首振りDolls 新宿LOFT one-man show〜CELL No.10〜】がアーカイブで見れるのと、、9月20日から3日間は、<首振りDolls 3DAYS revenge party〜glam garage party!!!〜>(9月20日代々木Live labo YOYOGI 、9月21日下北沢CLUB251 、9月22日下北沢CLUB251)で無観客ライヴをMカードで販売します(※こちらの公演のライヴ本編とオフショットを含むMカードと3days公演をまとめた写真集と、豪華特典として、メンバーとのzoom対話(9/23 18:00〜21:00予定)or メンバーVoice入りチェキが付属。首振りDolls online storeにて販売中)! 3日目ライヴ本番だけではなく、普段は見れない楽屋の風景やリハーサル風景や、アコースティックライヴも見れちゃう、今までにはないスペシャルなライヴ映像集なので、是非是非お買い求め頂いて、楽しんで下さい! これも新しいライヴの楽しみ方として、一生懸命に考えたの。配信ライヴだけだと残しておけないから、“残しておけるライブ”も並行してやっていけたらなって。配信ライヴでしか見れないものと、Mカードとして残すライヴは、全く別物だから、両方とも観て欲しい。Mカードでは、ライヴのとき、私達がどうやってその日を過ごしているか、どうやってライヴを作り上げていってるかっていう裏側も満載だから! そこにしか入らない映像をとにかくいっぱい詰め込んであるから!

──今の時期だからこそのライヴの魅せ方でもあるよね。

ナオ:そう。今を前向きに考えて、“今だからこそのライヴの楽しみ方”を楽しみたいよね。Mカードにはいっぱい特典を付けようと思ってます! 楽しいことは多い方がいいでしょ! Mカードを集めると10枚毎にメンバー稼働のスペシャル特典がもらえます! コンプリートしてくれた人には更に更にスペシャルな特典も考えております! きっとみんな楽しいことに飢えてると思うから、たくさん楽しいことつくっていきたいと思ってるから、よろしくね!

ジョニー:あと、トピックスとしては、8月の月末からレコーディングを始めているんだけど、すごくいいバランスで新曲達が上がってきてます! アルバム作ったら、『アリス』(2ndアルバム)よりも3人の個性が混じり合ったアルバムが作れるんじゃないかな。

ナオ:そうだね。“3人のアルバム”っていう1枚が出来そうかなと。

ショーン:個性出し過ぎて、本当に面白いことになってますね! まさかの曲調もあるので!

取材・文◎武市尚子
写真・映像◎DOLL RECORDS Co., Ltd.

■配信ライヴ『首振りDolls 新宿LOFT one-man show〜CELL No.10〜』

2020年8月23日(日)
アーカイブ放送:9月6日 23:59まで
チケット価格¥3,000-(+手数料)
https://loft-prj.zaiko.io/_item/328079

■リリース情報

■STUDIO LIVE DVD 3.22.202『THE ROCKY GLAM DOLL SHOW II』
発売中
¥3,500(税込)
約60分のライブ映像に、スペシャルインタビューとオフショット映像が収録された大満足の1枚! 未発表新曲もあり!

■STUDIO LIVE アルバム3.22.202『THE ROCKY GLAM DOLL SHOW』
発売中
(新MV「リトルサマーベリーオレンジミルク」収録アルバム)
¥3,000(税込)

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