メタリカ、数週間前に撮影したライブ映画を北米のドライブインで公開

メタリカが週末(8月29日)、北米のドライブイン・シアターで最新のコンサート・フィルムを上映した。
◆公開された写真
このライブ・パフォーマンスは、8月10日、カリフォルニア・サンラファエルにあるバンドのHQ(司令部/スタジオ)から車で約30分のところに位置するワイナリーGundlach Bundschuで密かに撮影されていたという。
バンドは以下の16曲をパフォーマンスした。
1. Hardwired
2. For Whom The Bell Tolls
3. Fuel
4. Seek & Destroy
5. Creeping Death
6. One
7. Now That We're Dead
8. Sad But True
9. Moth Into Flame
10. The Unforgiven
11. Wherever I May Roam
12. Fade To Black
13. Master Of Puppets
14. Battery
15. Nothing Else Matters
16. Enter Sandman
サウンドはスクリーン近くのスピーカーほか、車内のラジオを通じ聴くことができたという。
ワイナリーがあるソノマ群のメディア『Sonoma Index-Tribune』によると、バンドとクルー、撮影スタッフらは2週間、外部との接触を断ち、数度にわたりPCR検査を受けるなど新型コロナウイルス対策に努めた後、撮影に向かったそうだ。
メタリカは#pandemicaのハッシュタグで、撮影時の写真を公開。「数週間前、再びみんなで集まり、プレイできて素晴らしかった。君らもこのユニークなサタデー・ナイトを友人たちと楽しんでくれたと願う」と、ドライブイン・シアターを訪れたファンたちへ感謝している。
Ako Suzuki
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