フェンダー、ランシドのフロントマン、ティム・アームストロングのシグネイチャーモデル登場

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FENDER MUSICAL INSTRUMENTS CORPORATION(以下、フェンダー)が、グラミー賞受賞パンクロックのレジェンド、ティム・アームストロングとの10年にわたるパートナーシップを記念して「Tim Armstrong Anniversary Hellcat」を発表した。この記念モデルは、フェンダーと、パンクロックのアイコニックな存在であるランシドのフロントマン、ティムとのコラボレーションシリーズの最新作。9月2日より発売となる。


▲Tim Armstrong Anniversary Hellcat

「Tim Armstrong Anniversary Hellcat」は、ティムが作曲のインスピレーションの源としている1960年代のコンサートスタイルのアコースティックギターをもとに開発された。ソリッドスプルーストップ、マホガニーのバックとサイド、Cシェイプのメイプルネック、高品位エレクトロニクス、ゴールドハードウェア、ティムのシンボルでもある「Hellcat & Double Skulls」インレイなど、アップグレードされた現代的なスペックが特徴。グロスブラックでフィニッシュされたギターにはFISHMANプリアンプとチューナーを搭載する。



ティムがこのモデルを使い、2つの大ヒット曲を演奏するビデオがフェンダーのYouTubeチャンネルで公開されている。ビデオでは、カリフォルニア州サンフランシスコ湾に位置するオールバニー・バルブのベイサイドで、幼少期の親友であり、オペレーション・アイヴィーとランシドの創設メンバーでもあるマット・フリーマンと共演した『EAST BAY NIGHT』と、ティムが実際ストリートパフォーマンスを行っていたロケーションにて単独で弾き語った『TELEGRAPH AVENUE』が紹介されている。


「ティム・アームストロングはパンクの真の偉大なギターの人です」と語るのは、アコースティック&スクワイア部門ヴィアス・プレジデントのビリー・マルティネス。「彼は90年代のアメリカのパンクロックのサウンドを定義する上で重要な役割を果たしており、ギタリストとしても多くの功績を残しています。ティムと10年間一緒に仕事をしてきたことはフェンダーにとって大きな喜びであり、この節目に最高のHellcatモデルを発表すること以上に相応しいお祝いの方法はありません」


「Tim Armstrong Anniversary Hellcatは、フェンダーとの10年間の素晴らしい仕事の集大成だ」とティムは述べている。「このモデルは、10代の頃から持っていたオリジナルギターを忠実に再現していて、アルバム制作やライブ、作曲で、常に俺を支えてくれた相棒だ。このギターが世界中のプレイヤーの手に渡って、俺に与えてくれたように、みんなにもインスピレーションを与えてくれたらと思うよ。」


製品情報

◆Tim Armstrong Anniversary Hellcat
価格:50,000円(税別)
発売日:2020年9月2日

<おもな仕様>Body Shape: Concert
Body Top: Solid Spruce
Back and Sides: Mahogany, Mahogany
Body Finish: Gloss
Rosette: 70s F Style
Neck: Maple, “C” Shape
Neck Finish: Gloss
Fingerboard: Walnut, 11.81” (300mm)
Frets: 19, Vintage Style
Position Inlays: Hellcat and Double Skulls
Nut (Material/Width): Graph Tech NuBone, 1.69” (43mm)
Truss Rod: Dual-Action
Tuning Machines: Vintage-Style with Aged White Plastic Buttons
Scale Length: 25.3” (643mm)
Bridge: Walnut
Pickguard: 3-Ply Gold
Special Electronics: Fishman Presys III Preamp/Pickup System
Hardware Finish: Gold
Strings: Fender Dura-Tone 880L Coated 80/20 (.012-.052 Gauges), PN 0730880303

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