神はサイコロを振らない、映画『ヴィレヴァン!』主題歌を担当

ツイート

神はサイコロを振らないが、映画『リトル・サブカル・ウォーズ 〜ヴィレヴァン!の逆襲〜』の主題歌を担当することが発表された。

◆予告編、画像

『リトル・サブカル・ウォーズ 〜ヴィレヴァン!の逆襲〜』は、名古屋が生んだ“遊べる本屋”、「ヴィレッジヴァンガード」を舞台にしたドラマ『ヴィレヴァン!』を映画化した作品。主題歌に決定したのは、神はサイコロを振らないの書き下ろしによる「目蓋」だ。彼らが映画の主題歌を担当するのはこれが初めてとなる。

楽曲完成時は「自分で作って自分で泣いてた」という柳田周作(Vo)と、後藤庸介監督、映画に出演する岡山天音は、それぞれ次のようにコメントしている。

   ◆   ◆   ◆

■神はサイコロを振らない 柳田周作(Vo)コメント

代わり映えもしない日々と等間隔にやってくる憂鬱の波を突きつけるように、時計の音が一定のリズムを保ったまま仄暗い部屋の片隅から微かに聞こえてくる。無理やり閉じた目蓋の内側では今夜も寝かせまいと、焼きついたブルーライトの残党達がざわめき合っている。きっと眠れないのはそいつらのせいであって、何かに傷ついたり誰かを傷つけてしまったりした分の代償なんかではないはずだ。そう言い聞かせている間にも鼓膜にぺったり貼りついてくる時計の音が、安心感のような、それでいて焦りに似た奇妙な感覚に陥らせる。このまま月でも落ちてきて自分ごと吹き飛ばしてくれないものかと願う真夜中、月明かりとこの歌でぼんやりと照らして欲しい。
柳田周作

   ◆   ◆   ◆

■後藤庸介監督 コメント

映画版として、よりエモーショナルな感情表現を意識していくなかで、映画を観終わったあと現実世界に戻る前に、「あれ?意外と深いこと言ってたな」「泣けるのはナゼだろう?」という余韻を楽しんでもらいたく思っていました。今回の“神はサイコロを振らない”の楽曲を聞いた瞬間にイメージがバシッと重なりました。映画では、ヴィレヴァン!のバカバカしい世界観をたっぷり味わっていただきつつ、でも映画館を出る前には、ちゃんと感動で心を清めていただけるシステムになってます。笑

   ◆   ◆   ◆

■岡山天音 コメント

こんなにも優しくて色っぽいバラード曲が主題歌とは!まさかの組み合わせ!
この楽曲がヴィレヴァン!の世界観と如何に溶け合うのか。新しいヴィレヴァン!の爆誕を確信しております。公開まで今しばらくお待ちを!

   ◆   ◆   ◆


『リトル・サブカル・ウォーズ 〜ヴィレヴァン!の逆襲〜』は10月23日(金)に公開される。

『リトル・サブカル・ウォーズ 〜ヴィレヴァン!の逆襲〜』

2020年10月23日(金)全国ロードショー
出演:岡山天音、森川葵、最上もが、本多力、柏木ひなた(私立恵比寿中学)、水橋研二、落合福嗣、小林豊(BOY SAND MEN)、大場美奈(SKE48)/萩原聖人、安達祐実/・平田満・滝藤賢一
監督:後藤庸介 脚本:いながききよたか 制作:コギトワークス 配給:イオンエンターテイメント
(c)2020メ~テレ HP:https://www.nagoyatv.com/vv_movie/

神はサイコロを振らない Digital Single「目蓋」

2020年10月上旬 配信予定

この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス