ホット・チップ、満を持して世界中で愛される“夜聴き”コンピの決定盤『Late Night Tales』に登場

ダンサブルなサウンドと、一度聴いたら病みつきになるキャッチーなメロディ、フロントマンを務めるアレクシス・テイラーの特徴的な歌声で世界的人気を博すホット・チップが、世界中で愛される“夜聴き”コンピの決定盤『Late Night Tales』シリーズ最新作に登場する。

◆ホット・チップ 関連画像

バンド自身の4曲の新曲に加え、選び抜かれた心地良い電子音のリズムから、催眠的なグルーヴ、レフトフィールドなアンビエント・サウンドまで、多幸感とメランコリックさを兼ね備えたユニークなコンピレーションは、この不穏な時代に最適な解毒作用をもたらしてくれる。

これまでグラミー賞とマーキュリー賞にノミネートされ、昨年リリースされた最新アルバム『A Bath Full of Ecstasy』も世界中で絶賛されているホット・チップが手掛けた本作は、ベルギーの音楽家Christina Vantzouの美しい「At Dawn」で始まり、スローで浮遊感のあるホット・チップの新曲「Noth-ing's Changed」を経て、Rhythm & Sound ft. Cornell Campbellのダブの名曲「King In My Empire」へと続く。そこからPale Blueのシルキーなディスコ・トラック「Have You Passed Through This Night」から、Suzanne Kraftの「Femme Cosmic」やFever Rayの「To The Moon and Back」といったシンセ・ポップを経由し、滲み入るようなホット・チップによるVelvet Underground「Candy Says」のエクスクルーシヴ・カバーで中盤のハイライトを迎える。

後半は、Kaitlyn Aurelia Smithによる前衛的なサウンドスケープ「Who I Am & Why I Am Where」、アレクシスのもう一つのバンド、About Groupの新曲「The Long Miles」、心を揺さぶるNils Frahmの「Ode」、実験音楽家Beatrice Dillonによる「Workaround Two」と展開し、最後はアレクシスの父親、Neil Taylorが、James Joyceの「Finne-gans Wake」からの一節を読み上げ、物語を締めくくる。眠りたくない夜を心地良く過ごすのに最適の傑作ミックスがまた一つ誕生した。


◆Hot Chip オフィシャルサイト
◆BEATINK オフィシャルサイト