メタリカ、映画『ジャングル・クルーズ』のために過去曲のオーケストラ・ヴァージョン制作

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Photo by Anton Corbijn

メタリカのラーズ・ウルリッヒ(Ds)が、メタリカが映画『ジャングル・クルーズ』のために、「Nothing Else Matters」(1991年発表のアルバム『Metallica(ブラック・アルバム)』に収録)のオーケストラ・ヴァージョンを制作していることを明かした。

ドウェイン・ジョンソン、エミリー・ブラント主演のディズニー映画『ジャングル・クルーズ』は2021年公開予定。ジェームズ・ニュートン・ハワードが音楽を担当しており、メタリカは彼とこのプロジェクトに取り組んでいるそうだ。

ウルリッヒは『Collider』のインタビューで、この経緯について語った。「(ウォルト・ディズニー・ピクチャーズの社長)ショーン・ベイリーまで遡る。彼は生涯にわたるロック・ファンで、この音楽業界において最高に素敵でフレンドリーで寛大で温かくオープンな人なんだ。彼はずっとメタリカのファンだったんだと思う。で、知り合いになったんだ。俺と妻はディズニーの大ファンだ。俺らの間には友情がある上、彼は常にメタリカが関与できそうなプロジェクト、ディズニーのプロジェクトとメタリカの最適なマッチングを探してた」

ウルリッヒはまた、『コラテラル』『バットマン ビギンズ』『キング・コング』『ダークナイト』『ハンガー・ゲーム』などの音楽を手掛けてきたジェームズ・ニュートン・ハワードと仕事ができワクワクしていると話した。「ジェームズ・ニュートン・ハワード、彼は神話、レジェンドだ。彼がこれまでやってきたことを考えると、彼と仕事ができるなんて光栄に他ならない。みんなに聴いてもらうのが楽しみだ」「俺らが作った曲だが、彼はそれをアレンジし直し、映画のある特定のシーンにピッタリなものにしている」

ディズニーランドのアトラクション、ジャングルクルーズをもとにした実写映画『ジャングル・クルーズ』はアメリカで2021年の劇場公開を予定している。

Ako Suzuki
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