coldrain、<BLARE FEST.2020>が映像作品化+横浜アリーナ公演の中止を発表

ポスト

coldrainの主催で2月に開催された<BLARE FEST.2020>の映像作品化が決定した。『coldrain - LIVE & BACKSTAGE AT BLARE FEST.2020』のタイトルで、10月28日(水)に発売される。

◆coldrain動画、画像

同映像作品は2枚組で、2月1日(土)、2日(日)に開催された<BLARE FEST.2020>から各日のcoldrainのライブとバックステージ映像を収録。スペシャルパッケージ仕様の初回限定盤には、インタビューやスコアが掲載された約60ページの『INrain magazine』 も付属するそうだ。


この発表と同時に、彼らが10月18日(日)に行う予定だった神奈川・横浜アリーナでのワンマン公演が新型コロナウイルスの影響で開催中止となることもアナウンスされた。オフィシャルサイトに掲載されたメンバーのコメントは以下の通り。

   ◆   ◆   ◆

■coldrain コメント

BLARE FEST. を主催して横アリを発表した 2 月。
自粛生活が始まり収束を期待しながらツアーの延期を発表するしかなかった 6 月。
10 月までには流石に何とかなるじゃない?!って期待をしていたのは
皆同じなんじゃないかなって思う。
ただ現実はcoldrain を組んでから 1 番メンバーで集まれない、
ライブが出来ない時間が流れ、動きたくても動けない、
打開策が全く見えないという日々が続き、いよいよこの発表をする時がきました...
様々な形が模索され、人数を減らして開催するフェスやアーティストが増えてきた今、
なんとか開催をするが可能な様に見えてきているかもしれません。
でもcoldrain の基準では今でも“新しい形” は見えず、
まだライブバンドとして耐えるしかないというのが最終的な結論です。
ただでさえこの規模のライブはギリギリを攻めて何人をアリーナに詰め込むことができるか考えたり、いかにオーディエンスとの距離を縮められるか1 番こだわるのに
ディスタンスが入ってきたらcoldrain のライブと言い切れる気がしません。
悩みに悩みました。でも迷いはありません。
状況が状況だから延期ではなく中止という言葉を使うしかないけど、
今約束できるのは絶対いつかやるということ。
コロナによるリスクや不安無く、
あの時のように助け合って暴れ合って腹の底から叫んで帰れる状態になるまで耐えましょう。
耐えた分だけ幸せなライブにしましょう。
それまでみんなの健康を祈り、完全な状態でcoldrain 横アリワンマンを迎えられることを夢見てます。

10/18 を無駄にはしないし、ライブでみんなと会えない分
バンドとしてやったことないチャレンジをしていこうと企んでいます。
今は耐えてるだけ、死なねーぞ!これからもよろしく!!炎

Masato


今回の横浜アリーナ公演を楽しみにしていてくださった皆様にこのようなお知らせをしなければならない事を非常に残念に思っています。
キャンセルの発表がこの時期になってしまった理由として沢山の人が色んな可能性をギリギリまで話し合っていたからだと思ってもらえるとありがたいです。

ファンのみんなには勿論、自分達自身が納得のいく形でライブを開催するのには
きっとまだまだ時間がかかってしまうのだろうけど、必ずまたその日はやってきますのでそれまではもう少しだけ我慢して、我慢するだけでなく皆さんにより一層楽しんで頂けるcoldrainになれるようこの期間を楽しいレベル上げに使ってやろうと思って日々過ごしているので最新版のcoldrainを是非楽しみに。
そしてこの忌々しい期間を共に戦いきった戦友としてまたライブハウスでガチでやり合いましょう!
それまでは何か違う形でcoldrainを感じてもらえるように考えていますのでどうぞお楽しみに!

Y.K.C


ライブをやるからには100%納得がいく状態で開催したい!
これがどうしても出来ない状況です。
でもいずれ、絶対リベンジ出来ると信じてます!
今の本音は会場どこでもいいからまたみんなと同じ空間でライブがしたい!
みんなと歌って叫んで笑ってギターかき鳴らしたい!
とにかくみんなと顔突き合わせてライブがしたい!
そんな当たり前にやれてた事が出来ない状況にネガティブに沈んでしまう日もありますが、
絶対諦めないし、みんなでこの状況を乗り越えてまたライブハウスで会いましょう!
その時きっと僕は喜びのあまり笑ってるのか、泣いているのかわからない、
恐ろしい泣き顔をみんなに晒す事になりますが、優しく見てあげて下さい。

Sugi


向かうは次の目標、coldrain初の横アリワンマン。
何度も色々協議してきて何としてでも実現させられる可能性を探っていたけれど、
やっぱり色んなリスクが伴う今の状況下で無理して不完全な状態で実現させるより、
生きていればきっと完全な状態でのリベンジのチャンスがあると信じて、
今回は中止の決断となりました。
信じて待っていてくれたみんな、本当にごめんね。
色んな意見があると思うけどcoldrainはもちろん止まったわけじゃなく、
常に俺らなりにこの先の見えない未来に対して希望を持てる何かを模索してるので、
それを気長に楽しみに待っていてくれたらありがたいです。
やっぱりこの自粛期間含め、個人的にずっと印象に残ってたのは
BLARE FEST.のあの2日間のステージから見えた景色で、
ライブが出来ない約半年の長い期間、あの2日間があったからこそ
横アリに現実味を感じられたし、日々のモチベーションになってた。
俺らは決して諦めたわけじゃないから、きっと色々アップデートして、
それまでお互い無事で居る約束。
きっといつかまたライブハウスで会おう!!

RxYxO


10月18日の横浜アリーナ中止となりました。
BLARE FEST.が無事に終わり2月後半から世の中がこのコロナ禍に突入し、
なんとかその日までには収束していることを願い、
メンバーと開催に向けてオンラインミーティングを重ねてきましたが、
このような決断となってしまいました。
横浜アリーナは中止になりますという決定を聞いた時の落胆具合は、
正直かなり凄まじかった。

最終、お客さんの収容を半分以下に減らして開催という選択肢もあるにはありました。
でもそれは俺たちのやりたいことではなかったです。単純に。
今までもこれからもcoldrainは自分達がやりたい事、やりたい音楽、やりたい場所に
素直に貪欲に、それだけをやるために進んできました。

武道館、BLARE FEST.の成功、その先にあるものがウイルスによってお客さんが半分以下での理想とは程遠い景色のライブ。でもしょうがない、こんな状況だから!
とは、メンバー全員とても思えなかったです。
それでもやってほしかったという人もいると思います、けどすいません。
我々はそういうバンドです。

じゃあこのいつ戻るのかわかんない状況で、
俺らはいつになったらその本当にやりたいライブできんだよ!!と、毎日思っていますが、
それでも腐らず、今やれることを模索していますし、
何かまた違う形で当日楽しむはずだったファンのみんなと共有できる事を考えています。

はやくライブやりてーなーって毎日思ってる気持ちは、
俺達もみんなも間違いなく一緒です。

まだまだこの戦えない戦いが続くと思いますが。
今は耐えて。また必ずライブで会いましょう!!

Katsuma

   ◆   ◆   ◆

『coldrain - LIVE & BACKSTAGE AT BLARE FEST.2020』

2020年10月28日(水)発売
■初回限定盤(Blu-ray) : WPXL-90238~39 ¥7,500+税
■初回限定盤(DVD) : WPBL-90554~55 ¥7,000+税
■通常盤(Blu-ray) : WPXL-90240~41 ¥5,000+税
■通常盤(DVD) : WPBL-90556~57 ¥4,500+税

初回限定盤:
*スペシャルパッケージ仕様
*BLARE FEST.2020を振り返るスペシャルインタビュー、スコア(1曲)、撮り下ろしを含む、約60ページ掲載のcoldrainを深掘りしていく雑誌創刊『INrain magazine』

トラックリスト:
DISC1 : BACKSTAGE 1DAY + coldrain LIVE DAY1

LIVE収録曲 (DAY1)
1. REVOLUTION
2. ENVY
3. THE SIDE EFFECTS
4. FIRE IN THE SKY
5. PERSONA
6. F.T.T.T
7. JANUARY 1ST
8. THE STORY
9. MAYDAY feat. Ryo(Crystal Lake)
10. 24-7 feat.MAH(SiM)
EN1. THE REVELATION
feat. Koie(Crossfaith) / 満(HEY-SMITH)/ かなす(HEY-SMITH)/ イイカワケン(HEY-SMITH)

DISC2 : BACKSTAGE 2DAY + coldrain LIVE DAY2

LIVE収録曲(DAY2)
1. THE REVELATION
2. FEED THE FIRE
3. TO BE ALIVE
4. COEXIST
5. F.T.T.T
6. ENVY
7. NO ESCAPE
8. SEE YOU
9. REVOLUTION
10. FINAL DESTINATION

この記事をポスト

この記事の関連情報