デイヴ・ムステイン「ニック・メンザから悪く言われ、すごく傷ついていた」

ツイート

メガデスのデイヴ・ムステイン(Vo/G)は、元バンド・メイトのニック・メンザ(Ds)が生前、彼のことを悪く言うのを読んだり聞いたりし、とても傷ついていたという。

80年代終わりから約10年間メガデスに在籍していたメンザは、2014年にショーン・ドローヴァー(Ds)が脱退したとき、ムステインとデイヴィッド・エレフソン(B)から誘われ、ニュー・アルバムの曲に取り掛かり始めたが、その後、メンザいわく「非常に不公平な」契約が提示されたそうで、彼の復帰プランは消え去った。

現在、ムステイン、エレフソン、メンザ、マーティ・フリードマンのラインナップで作り出されたアルバム『Rust In Peace』(1990年)の制作過程、裏話などを綴った本『Rust In Peace: The Inside Story Of The Megadeth Masterpiece』をプロモート中のムステインは、『Loudwire』のインタビューで、メンザについてこう語った。

「ニックとマーティの相性は素晴らしかった。それを考えると俺の心は痛む。だから、俺は本の終わりで“思い出に”ではなく“愛しい思い出に”って書いたんだ」

「ニックは最後に俺について悪く言ってた。特に君らやBlabbermouth(音楽サイト)でね。俺のことを嘆いてた。俺は、“ニック、なんでそんなことするんだ? 俺は君に何もしてないじゃないか。俺はいつだって君の味方だ”って思ってた。彼の発言を読み、俺はすごく傷ついてた。あのリユニオンを計画していたとき、エレフソンが言っているように、ニックは準備ができていないって言ったのは俺じゃない。俺は本当にへこんだよ。俺は解決策を見出したかった。実際、“スタジオが無理なら、スタジオでは別の人にやってもらい、ニックにはライブでプレイしてもらおう”って言ったんだ。俺はニックのポジションを確保しようと全力を尽くしてた。それなのに、彼は法外な金を要求してきた」

メガデスは2014年終わりにショーン・ドローヴァーとクリス・ブロデリック(G)が立て続けに脱退した後、『Rust In Peace』のラインナップを復活させようと画策したが、ムステインによると、メンザだけでなくフリードマンとも契約上合意できなかったという。

メンザはそれから約1年半後の2016年5月、心臓の疾患により51歳という若さで急逝した。

『Rust In Peace: The Inside Story Of The Megadeth Masterpiece』は今週火曜日(9月8日)に出版された。

Ako Suzuki
この記事をツイート

この記事の関連情報