デイヴ・ムステイン、咽頭癌と診断されたとき「ブルース・ディッキンソンに電話した」

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メガデスのデイヴ・ムステイン(Vo/G)は昨年、咽頭癌だと診断されたとき、その数年前に舌の裏に癌性の腫瘍が見つかり(後に頭頸部癌だったと公表)、治療/回復したアイアン・メイデンのブルース・ディッキンソンと話し、アドバイスをもらったそうだ。

ムステインは『Forbes』のインタビューで、病についてディッキンソンと話したかと問われると、こう答えた。「(咽頭癌と)診断されたとき、“ブルースに電話したい”って思った。ヘヴィ・メタル歌ってて、咽頭癌になったロック仲間の一覧表があるわけじゃないからな(笑)。選択は限られていた」

「ブルースと話し、彼のことを誇らしく思ったよ。俺ら、ものすごく親しいってわけじゃないが、俺は彼を尊敬すべき人物と見なしてる。彼は、今俺が言ったのと同じことを話してくれた。陽気でポジティブでいい人たち、場所、物事に囲まれ、必要ないストレスを引き起こさないようにって」

「この銀河系で最もビッグなバンドの1つのフロントマンなら、他のバンドのフロントマンのことなんて別に構う必要ないんだ。でも、彼はいつだって俺にスーパー親切だった。すごく……“紳士的”とは言いたくないな。なぜなら、彼は“バッド・マザー***カー”じゃなかったんだとは思って欲しくないから!」

ムステインは2019年6月に咽頭癌と診断されたと公表。秋に治療を終え、早くも今年1月、ステージに復帰した。

Ako Suzuki
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