クワイエット・ライオット、フランキー・バネリの希望に沿い、バンド活動を継続

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先月、バンドの核だったフランキー・バネリ(Ds)を喪ったクワイエット・ライオットが、水曜日(9月9日)、「クワイエット・ライオット - 2020/2021 なぜなら、それでも人生は続くから!」と、この先のツアー日程を発表した。

◆クワイエット・ライオット画像

「バンドを継続させるのはフランキー・バネリが望んだことで、僕らはこの音楽とレガシーを存続していく。チャック・ライトは断続的だが1981年からバンドに在籍し、“Metal Health”のみならずクワイエット・ライオットの多くのアルバムでプレイしてきた。アレックス・グロッシは2004年から在籍し、ツアーとレコーディングを行ってきた。ジジー・パールは2013年からクワイエット・ライオット・ファミリーの一員で、ジョニー・ケリーはこの1年、フランキーの後押しを得て、ドラムで素晴らしい代理を務めてくれている」との声明を出した。

10月9日、米ミズーリ州でライブ活動を再開。更なる日程を追加予定だが、とりあえず2021年秋までの13公演の開催を告知した。バンドは「2021年、そしてその先も君らみんなとクワイエット・ライオットの歴史とレガシーを祝うのを楽しみにしている」という。



バネリは昨年春、ステージ4の膵臓がんと診断され、治療のかたわら、できる限り音楽活動も続けていたが、8月20日、惜しくも68歳でこの世を去った。

Ako Suzuki
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