エース・フレーリー、プリンスとの対面は「彼が…で、ちょっと気まずかった」

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エース・フレーリーは、リスペクトしていたプリンスに一度会う機会があったが、「ちょっと気まずい」ものになってしまったという。緊張したせいではない。身長の差が原因だったらしい。

いつのことかは不明だが、パーティーでプリンスに会ったというフレーリーは、『Ultimate Prince』にこう話した。「ちょっと気まずかった。なぜなら、俺は彼があんなに背が低いとは思っていなかったからだ。俺はヒールのある靴を履いていて、彼より30センチくらい高かった。彼にハローって言ったんだが、俺ら、会話を交わしたわけじゃない」

フレーリーは、プリンスの素晴らしさについてこう語っている。「(曲を聴けば)すぐにプリンスだってわかる。あの歌い方、あの構成、プロダクション……。全てプリンス流だ。彼は自分のスタイルを持ち、それに秀でていた」

また、プリンスの映画『パープル・レイン』(1984年)に登場するミネアポリスにあるクラブFirst Avenueで何度かプレイしたことがあり、その度に「おお、ここで撮影されたんだな!」と感慨にひたっていたそうだ。

プリンスが2016年4月21日、57歳で亡くなったことに「あんなに若く彼を喪ってしまったのは本当に痛ましい」と、その早すぎる死を惜しんだ。

Ako Suzuki

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