尺八演奏家・藤原道山、11人の作曲家の書き下ろし新曲によるニューAL発売決定

デビュー20周年を迎えた尺八演奏家・藤原道山が、アルバム『雙-so-』を11月18日（水）にリリースする。

◆『雙-so-』 ジャケット写真

今作では、日本を代表する11人の作曲家たちと、尺八とピアノのみの最小編成による新曲作りに挑戦。デビューからの20年で培ってきた縁を軸に、ふたりだけで奏でる洗練された音楽は、藤原の技術力と表現力により、現代尺八の新しい世界を切り拓くニュースタンダードとして楽しめる。

今回、藤原のために楽曲を書き下ろしたのは、大島ミチル、小原孝、木住野佳子、Keiko、国府弘子、榊原大、妹尾武、千住明、武部聡志、マシコタツロウ、村松崇継で、レコーディングは一部を除き作曲家自らがピアノを演奏して行われた。なお、アルバムの冒頭を飾る「曙光」は、藤原による書き下ろしの新曲となっている。

さらに、同アルバムを携えた20周年記念ライブが、11月18日（水）、19日（木）に東京・浜離宮朝日ホールにて行われることも決定している。

　　　◆　　　◆　　　◆

■藤原道山 コメント

今まで共演を続けてきた素晴らしい音楽家の皆さまに、新たな尺八のレパートリーになる作品をお願いしました。
一曲一曲、個性溢れる素敵な作品になっており、演奏していて何とも心弾みます。
折しも大変な状況下で舞台での演奏がなくなり、音楽の大切さを感じます。アンサンブルの喜びを改めて感じることが出来ました。
そんな喜び詰まったアルバムです！

　　　◆　　　◆　　　◆


◆藤原道山 日本コロムビア オフィシャルサイト