全米アルバム・チャート、ヤングボーイ・ネヴァー・ブローク・アゲインが1年で3作目の1位

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今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、20歳のラッパー、ヤングボーイ・ネヴァー・ブローク・アゲインのセカンド『Top』が初登場で1位に輝いた。これでヤングボーイ・ネヴァー・ブローク・アゲインは、EP『AI YoungBoy 2』(2019年10月リリース)、『38 Baby 2』(2020年4月リリース)、今作と1年間弱で3作が全米1位を獲得したことになる。

最近では、フューチャー(6ヶ月3週間)、BTS(10ヶ月25日)らも1年未満で3作が1位に輝いている。

2、3位は先週と変わらず、ポップ・スモークの『Shoot For The Stars, Aim For The Moon』が2位、ジュース・ワールドの『Legends Never Die』が3位をキープ。先週1位に初登場したビッグ・ショーンの『Detroit 2』は7位に後退した。

今週は、ヤングボーイ・ネヴァー・ブローク・アゲインほか、マリリン・マンソンの11枚目のスタジオ・アルバム『WE ARE CHAOS』が8位に初登場し、スタジオ・アルバムでは9作目、コンピレーション・アルバム『Lest We Forget: The Best Of』(2004年)を含むと10作目の全米トップ10ヒットとなった。マンソンはサード『Mechanical Animals』(1998年)、5枚目『The Golden Age Of Grotesque』(2003年)の2作で1位を獲得している。

Ako Suzuki
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