Kitri、<Slow LIVE'20 in Forum>でカヴァーなど7曲を披露

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Kitriが、9月25日(金)に東京国際フォーラム ホールCで開催された<Slow LIVE'20 in Forum>に出演した。

◆ライブ写真

音楽もゆっくり楽しもうという願いから、2004年に都会ながら自然に囲まれる池上本門寺でスタートした<Slow LIVE>。2020年のイベントは新型コロナウイルスの影響から、日比谷野音と東京国際フォーラムに会場を移し、感染対策のガイドラインに沿って50%以下の座席数で実施された。

Kitriは今回が、2018年から3度目の出演となった。しばらくぶりのKitriの公演模様のレポートをお届けする。

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2019年末の全国ワンマンツアー<キトリの音楽会#2>以来のコンサートホールライブに期待と緊張が客席へ満ちる中、ふたりはお馴染みのボルドーのドレス衣装でゆっくりとステージに登場。Kitriのステージ姿に胸が高まっていく。

ピアノにスタンバイし、オープニングを飾ったのは、最新配信シングル曲の「人間プログラム」。華麗な連弾による力強い演奏とふたりの美しい歌声のハーモニーで会場を包み込んだ。

Monaから、しばらくライブができなかった期間を経て、こうして観衆の前で歌うことができる喜びと来場者への感謝の気持ちを伝え、「矛盾律」へ。Kitriならではのアレンジが際立つ同曲を、この日はピアノとアコースティックギターによるアレンジで演奏した。


続く壮大なバラード曲「Lily」では、透き通る歌声を会場内に響かせ、映画『“隠れビッチ”やってました。』の主題歌としても人気な「さよなら、涙目」も披露。

その後、9月23日(水)に配信リリースされたばかりのKitri初のカヴァーアルバム『Re:cover』より、キャンディーズの「アン・ドゥ・トロワ」、サカナクションの「シーラカンスと僕」を演奏。「アン・ドゥ・トロワ」は作曲者である吉田拓郎がKitriのカヴァー音源のデモを聴いて絶賛し、自身のラジオ番組で紹介したというエピソードを持つ。

また、「シーラカンスと僕」はYouTubeライブで披露された際にリリースを希望する声が多数あがったことから、急遽リリースが決定した等、Kitriはカヴァーにも非常に人気がある。ラストは人気曲「羅針鳥」を熱演。これからも歌い続けていくという決意を感じさせるパフォーマンスで幕を下ろした。久々にKitriの素晴らしいパフォーマンスを生で観ることができ、改めて一日も早くツアーが再開できる日を強く願った。


なお、東京国際フォーラムで行われた4日間の公演を約120分にした映像作品『Slow LIVE'20 in Forum STREAMING』が、11月21日(土)10時~11月29日(日)23時59分の期間で配信されることが決定。ただいま早割視聴券が販売されている。

写真◎佐藤早苗(ライトサム)

■イベント出演情報

<Slow LIVE'20 in Forum>
2020年9月25日(金)
会場:東京・東京国際フォーラム ホールC
開場17:30/開演18:30
出演者:Kitri、安藤裕子、藤原さくら
https://www.red-hot.ne.jp/slow/forum/

『Slow LIVE'20 in Forum STREAMING』
Slow LIVE、東京国際フォーラムでの4日間公演を約120分の映像作品で配信
配信期間:2020年11月21日(土)10:00~11月29日(日)23:59
早割視聴券販売中:
https://www.red-hot.ne.jp/slow/

[Kitri セットリスト]
M1.人間プログラム
M2.矛盾律
M3.Lily
M4.さよなら、涙目
M5.アン・ドゥ・トロワ(キャンディーズ)
M6.シーラカンスと僕(サカナクション)
M7.羅針鳥

■リリース情報

『Re:cover』
2020年9月23日(水) Digital Release
https://va.lnk.to/krruBg
1.アン・ドゥ・トロワ(キャンディーズ)
2.一週間(ロシア民謡)
3.旅愁(唱歌)
4.ペチカ(唱歌)
5.Make-up Shadow(井上陽水)
6.深夜高速(フラワーカンパニーズ)
7.シーラカンスと僕(サカナクション)
8.小さな瞳(しばたはつみ)
9.この道(唱歌)

◆Kitri 日本コロムビア オフィシャルサイト
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