ウルフギャング・ヴァン・ヘイレン、初代ベーシストのマーク・ストーンを追悼
ヴァン・ヘイレンの前身バンドでベースをプレイしていたマーク・ストーンが、週末(9月26日)、癌と闘病の末、亡くなった。
◆ウルフギャング・ヴァン・ヘイレン画像
ストーンは1972~1974年、アレックス&エドワード・ヴァン・ヘイレン兄弟が結成したバンド、ジェネシスやマンモスのメンバーで、ヴァン・ヘイレンのオリジナル・ベーシストと表される。
この訃報に、ヴァン・ヘイレンの現ベーシストでエドワードの息子、ウルフギャングは、「マークが亡くなったとは悲痛なニュースだ。何度か会ったことがある。素晴らしい人だった。彼の家族にお悔やみを」と追悼の言葉を上げた。
ファン・サイト『Van Halen News Desk』によると、1972年、ジェネシスおよびマンモスはヴァン・ヘイレン兄弟とストーンの3人で活動しており、バンド結成から約1年後にデイヴィッド・リー・ロスが加入。バンド名をヴァン・ヘイレンと変更したという。1974年にストーンが脱退しマイケル・アンソニーが加わり、バンドは1978年にデビューした。
同じく『Van Halen News Desk』によると、ストーンはバンドを脱退した理由を「僕はオールAの学生でバンド活動をしてた。僕はこの2つの間で揺れ動いていて、ついていけなかったんだ。ある日、脱退して欲しいって頼まれた。脱退したのは、長いこと本当に辛かった。彼らが凄いことになる運命なのはわかっていたから。奇跡が起きる前に去るなって言葉があるけど、僕はそうした」と話していたそうだ。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
アレックス・ヴァン・ヘイレンの新著『BROTHERS』、初見が明らかに
アレックス・ヴァン・ヘイレン、2024年秋に『Brothers』と名づけた本を出版
EVH、アイコニックなストライプとミステリーサークル・デザインの新製品を発売
EVH、ウルフギャング・ヴァン・ヘイレンのシグネイチャーギターが登場
EVH、強力な魅力を秘めた2024年春夏の新製品が堂々登場
ビリー・ジョー・アームストロング、エディ・ヴァン・ヘイレンから受けた影響を語る
マイケル・アンソニーとウルフギャング・ヴァン・ヘイレン、20年ぶりに再会
デイヴィッド・リー・ロス、サミー・ヘイガーからの誘いに「やろうぜ」と反応も…
サミー・ヘイガー「アレックス・ヴァン・ヘイレンはもうプレイしたくないんだと思う」