ジョン・ボン・ジョヴィ、ツアー優先で大役が来ず俳優業断念

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ジョン・ボン・ジョヴィは1990年に『ヤングガン2』にカメオ出演したのを皮切りに、俳優業へも進出したが、数年前に二足の草鞋を履くのはあきらめたそうだ。ジョンは2011年公開の『ニューイヤーズ・イブ』を最後に俳優として映画に出演していない。

彼は、米ボストンのラジオ局Mix104.1の番組『Karson & Kennedy Talk with Famous People』で俳優を断念した理由をこう説明した。「かなり前にあきらめたって感じだな。ハリウッドから、君が大役を得られないのは、そういう話が上がってもいつだって君は(ツアーで)1年いなくなるだろ、そんな慌ただしい奴には誰も投資したがらないって言われたんだ。僕としては、“僕には本業がある!”だ」

ジョンはこれまで、『ムーンライト&ヴァレンチノ』(1995年)、『The Leading Man』(1996年)、『U-571』(2000年)、『ペイ・フォワード 可能の王国』(2000年)『ヴァンパイア 黒の十字架』(2002年)など10本以上の映画に出演し、『The Leading Man』では主役を演じた。

Ako Suzuki
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