ヤバイTシャツ屋さん、4thフルアルバムを引っさげた全国ツアーがスタート

ヤバイTシャツ屋さんが10月3日、秋田・秋田 Club SWINDLEで全国ツアー＜ヤバイTシャツ屋さん “You need the Tank-top” TOUR　2020-2021＞をスタートさせた。同公演のオフィシャルレポートをお届けする。

◆10月3日（土）秋田公演 写真

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9月30日に4thフルアルバム『You need the Tank-top』を発売し、オリコンデイリーアルバムランキングでも2日連続で1位を獲得したばかりの男女ツインボーカル3ピースバンドのヤバイTシャツ屋さんが、ニューアルバムを引っさげた全国ツアー＜ヤバイTシャツ屋さん “You need the Tank-top” TOUR　2020-2021＞を10月3日、秋田 Club SWINDLEを皮切りにスタートさせた。

全国29か所、35公演を行う今回のツアーは、新型コロナウイルス感染予防対策ガイドラインに沿った形で実施し、通常のキャパ人数から大幅に人数を削減し、1日2部制にすることで、途中に換気をする時間を設けるなど、感染予防対策を徹底して行われた。
　
ヤバイTシャツ屋さんのワンマンライブは2019年12月以来、実に10か月ぶりということで、初日となった秋田 Club SWINDLEでの第1部ではいつものオープニングSEが流れると、ソーシャルディスタンスを保ち、マスクをして声を出せないという特殊な状況の中、顧客からは待ってましたとばかりに大きな拍手が沸き起こった。

ツアー初日、その1曲目はニューアルバムからの新曲ニューアルバムからの新曲「Give me the Tank-top」でスタート。今回のツアーの1曲目にふさわしく、ライブハウスのこと、パンクロックのこと、タンクトップのことを歌った曲で、顧客たちも初めてライブで聴く新曲に思い思いに体を揺らして両手を上げていた。

その後、関連動画の総再生回数が1億回を突破した「ハッピーウェディング前ソング」や、ヒット曲の「あつまれ！パーティーピーポー」、「かわE」、「ヤバみ」をはさみつつ、ニューアルバムからは「sweet memories」、「NO MONEY DANCE」、「泡 Our Music」、「J.U.S.C.O.」、「げんきもりもり！モーリーファンタジー」、「癒着☆NIGHT」を披露。途中“レア曲スリー”という、ライブでもめったにやらないレア曲を3曲選び、拍手の数で演奏曲を決めるというコーナーが行われ、ここでは「かかとローラー」が披露された。ギター・ボーカルのこやまたくやはMCで「＜ヤバイTシャツ屋さん “You need the Tank-top” TOUR　2020-2021＞初日ですよ！　40人ですよ！　ちょっと大きめのバーベキューに来ているつもりで宜しくお願いいたします！　初披露の曲ばかりですが、一生懸命頑張ります！」と語り、全12曲約45分で第1部を駆け抜けた。




その後、会場内を換気して第2部が行われた。第1部とはセットリストも変更され、ニューアルバムからは「Give me the Tank-top」、「sweet memories」、「NO MONEY DANCE」、「泡 Our Music」、「J.U.S.C.O.」、「はたちのうた」、「癒着☆NIGHT」を披露。その他人気の「あつまれ！パーティーピーポー」、「Tank-top of the world」、「ヤバみ」、「ハッピーウェディング前ソング」を披露した。“レア曲スリー”のコーナーではまさに激レアな「スプラッピ スプラッパ」（自主制作盤で活動していた時期にリリースしたNHK教育テレビ（現：Eテレ）『おかあさんといっしょ』で1999～2009年にわたり使用されていたエンディング曲のカバー）を披露して、第2部も全12曲約45分間のライブで顧客たちを大いに楽しませた。ツアーは2021年3月まで約5か月にわたり行われる予定だ。



写真◎ユニバーサルシグマ提供

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なお、彼らは10月9日に「サンリオピューロランド」とのコラボレーションで生配信を実施することも決定している。当日は公式YouTubeチャンネル「SANRIO PUROLAND CHANNEL」を通じて、東京・サンリオピューロランドからのトークを配信予定とのことだ。こちらもお楽しみに。