全米アルバム・チャート、マシン・ガン・ケリーが初の1位

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今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、マシン・ガン・ケリーの5枚目のスタジオ・アルバムで初のポップ・パンクよりの作品『Tickets To My Downfall』が初登場で1位を獲得した。ファースト『Lace Up』(2012年)とセカンド『General Admission』(2015年)は4位、サード『bloom』(2017年)は8位、前作『Hotel Diablo』(2019年)は5位が最高位で、これが初の全米No.1アルバムとなった。『Tickets To My Downfall』はトップ・ロック・アルバム・チャートでも1位に輝いている。彼がこのジャンルでチャート・インするのは初めてだった。また、英国では3位をマークし、初の全英トップ10ヒットとなった。

2位には、K-Popのスーパー・グループ、SuperMの初のスタジオ・アルバム『Super One』がチャート・イン。彼らは昨秋、EP『SuperM』が全米1位に輝いた。続いて3位に、オーストラリア系日本人シンガーJojiの『Nectar』が初登場した。

今週は新作ラッシュで、このほか、デフトーンズの4年半ぶりの新作、通算9枚目のスタジオ・アルバム『Ohms』が5位、キャリー・アンダーウッド初のクリスマス・アルバム『My Gift』が8位、カナダ出身のラッパー、トリー・レーンズの新作『Daystar』が10位と、計6作が新たにトップ10入りしている。

Ako Suzuki
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