ボリューム・ペダルとチューナーがコンパクトに合体、Ernie Ballから「VPJR Tuner」が4種のカラーで発売

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Ernie Ballより、チューナーを内蔵した便利でコンパクトな一体型ボリューム・ペダルが登場。「VPJR Tuner」が10月16日に発売される。

「VPJR Tuner」は、高精度デジタル・チューナーによる正確なチューニングと、世界中で人気のスムーズに可動するErnie Ballのボリューム・ペダルによる完璧なボリューム・コントロールを組み合わせた2-in-1ペダル。


ヒールダウン位置では、ペダルの鮮やかな大型タッチスクリーンが自動的にチューナー・モードになり、サイレント・チューニングが可能に。足を前方のスイープすると、画面が音量モードに切り替わり、音量レベルがグラフィック表示される。加えて、スイープでのペダルの位置に関係なく、画面を音量モードまたはチューナー・モードのままにすることもできる。


▲ヒールダウンでチューナー・モード、踏み込むと音量モードに自動的に切り替わる。各種操作にはタッチスクリーンを採用。左下のロック・アイコン長押しで操作をロックできる。

タッチスクリーンをダブルタップするだけで、音量のみ、チューニングのみ、または音量+チューニングの3つのモードに切り替え可能。チューナーが表示されているときに、画面の下半分の任意の場所をダブルタップすれば、ピッチ・メニューを表示。次に、任意の周波数をシングルタップして、チューナーの基準ピッチを変更する。標準が440Hzで、432Hzから447Hzまで変更可能だ。タッチスクリーンは、ロック・アイコンを3秒押し続けるだけで、ロックまたはロック解除できる。


▲入出力はIN/OUTに加え、エフェクトループのSEND/RETUNも用意。ペダルと内部のポットをつなぐのは、耐久性のあるPVCコーティングされたケブラー・ケーブル。

「VPJR Tuner」は、ペダルリグのマスターまたはゲイン・コントロールとして使用可能。ほぼすべての9~18Vの汎用電源アダプターと互換性がある。モノラル入力ジャックは、9~18Vのヘッドルーム(電源に応じて)で、パッシブとアクティブの両方のモノラル・オーディオ信号を受け入れられるので、ベースとギターの両方で使えるようになっている。

ボディはコンパクトかつ頑丈なアルミニウム製。ペダルと内部のボリューム・ポットをつなぐケーブルには、より強力で耐久性のあるPVCコーティングされたケブラー・コードを採用。ペダルの可動範囲全体で一定のテンションを保つ。また、ペダル・チューナーは、快適で安全にコントロールできるようグリップ・パッドで覆われている。

カラーは、White、Silver、Red、Blackの4種類をラインナップ。本体サイズは254×89×64mm、重量は1.18kg。電源は9V~18V(2.1mmピンジャック、センターマイナス、min 150mA)。


▲Red

▲White

▲Black

▲Silver

製品情報

◆VPJR Tuner
価格:40,000円(税別)
発売日:2020年10月16日
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