佐藤ミキ、アニメ『魔法科高校の劣等生 来訪者編』ED「名もない花」を全世界同時先行配信

佐藤ミキが、TVアニメ『魔法科高校の劣等生 来訪者』エンディングテーマ「名もない花」の先行配信を本日より全世界同時スタートさせ、iTunesでは全曲入りのプリオーダーも始まった。CDとしては12月2日にデビューシングルとしてリリースされる。

「名もない花」は、TVアニメ『魔法科高校の劣等生 来訪者編』のメインヒロイン“司波深雪”を思い浮かべながら制作。大切な人と育んできた温かさの中に同時に存在する切なさや儚さにも焦点を当てたバラードだ。楽曲タイトルには、“自分の心の中に咲いている秘めた感情”という意味が込められており、この世には存在しない花、存在してはいけないかもしれない花、密かに咲いては、誰にも知られることなく散っていく気持ちの葛藤も表現している。

サウンドプロデュースは、イワツボコーダイとmaeshima soshiの異色タッグ。POPでありながらもEDGEの効いたサウンド感に、佐藤ミキの特徴の繊細さと強さを併せ持ったシルキーボイス＋等身大の歌詞世界観が融合した楽曲に仕上がっている。

自身のYouTubeには「名もない花」のMusic Videoも公開中（https://youtu.be/NcbxaJgPEr0）。美しい明暗の光、温かさを感じるライトアップ、カラフルなグラフィックを通して、“名もない花”が徐々に色づいていく様子が表現されており、葛藤の中に存在する一雫の想いという歌詞の世界観を連想させる内容になっている。


12月2日にメジャーデビューを控える佐藤ミキ。期間生産限定盤（アニメ盤）では、TVアニメ『魔法科高校の劣等生 来訪者編』のメインヒロイン司波深雪が、散りゆく名もない花を儚く見つめている様子が描かれている。さらに、2014年に放送されたTVアニメ『魔法科高校の劣等生』のエンディングテーマに起用された安田レイ「Mirror」のカヴァー楽曲や、TVアニメ『魔法科高校の劣等生 来訪者編』ノンクレジット・エンティング映像（ブルーレイディスク）が収録される。この他、佐藤ミキ初のオリジナル曲としてYouTubeに公開されている「Play the real」、今年8月にプレデビュー曲として配信限定リリースし、TikTokでカップル動画が話題となった「A KA SA TA NA」も収録される。

●佐藤ミキ コメント
「名もない花」は、大切な人と育んできた温かさの中に同時に生まれた切なさや儚さにも焦点を当てた楽曲です。「名もない花」というタイトルには、”自分の心の中だけに咲く秘めた感情”という意味合いも込められています。この世には存在しない花、存在してはいけないかもしれない花。密かに咲いては、誰にも知られることなく散っていく気持ち。そんな、どうにもできない心の葛藤も表現しています。アニメに登場する人物の心情と重ね合わせながら曲を聴いていただけると嬉しいです。

●イワツボコーダイ コメント
恋愛でも友情でもそうですが、愛とはただ求めるのではなく、涙がこぼれるほどその人を想ったときにやっと、小さな優しさが生まれ染み入るように届いていくのではないでしょうか。今回、その葛藤やそれによって生まれる究極の愛が感じられるような作品になるよう佐藤ミキさん、maeshima soshiさんと制作しました。佐藤ミキさんのデビュー曲としても声が持つ内に秘めた強さと優しさが表現できる１曲になりました。「名もない花」がアニメと共に長く愛されることを願っています。

●maeshima soshi コメント
佐藤ミキさんとはこれまで「Play the real」、「A KA SA TA NA」という楽曲を制作してきましたが、実はこの「名もない花」が初めてご一緒させて頂いた楽曲になります。そして自分にとってもバラード曲を初めて制作するというチャレンジでもあったので、とても思い出深い曲になりました。TVアニメとして『魔法科高校の劣等生』が始まった時、楽しみながら観ていたいちアニメファンの自分が、今回エンディングテーマで関われたことも感慨深いです。この楽曲に関われたこと、とても誇りに思います。是非沢山の方に聴いていただきたいです。